(趣旨)

第1条　この要綱は、国分寺市まちづくり条例(平成16年条例第18号。以下「条例」という。)第86条(まちづくりの支援等)の規定に基づき、まちづくりの専門家(以下「コンサルタント」という。)を派遣することについて必要な事項を定めるものとする。

(派遣対象者)

第2条　市長は、条例第86条第1項に規定する協働のまちづくり若しくは秩序あるまちづくりを行おうとする市民等若しくはまちづくり協議会若しくは開発事業に関する助言を受けようとする近隣住民若しくは周辺住民又は同条第3項に規定する法令等に基づき市街地開発事業等を行おうとする者であって、別表派遣目的の欄の区分に応じそれぞれ同表の派遣対象の欄に定めるもの(以下「派遣対象者」という。)に対し、コンサルタントを派遣することができる。

(派遣の申込み)

第3条　コンサルタントの派遣を受けようとする派遣対象者は、別に定めるところにより登録されたまちづくりコンサルタントの中からその活動にふさわしい者を選定し、まちづくりコンサルタント派遣申込書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添付して、市長に申し込むものとする。

(派遣内容の決定)

第4条　市長は、前条の規定による申込みがあったときは、当該申込者と協議して派遣内容を決定するものとする。

(派遣回数等の制限)

第5条　コンサルタントの派遣回数及び派遣期間は、別表派遣目的の欄の区分に応じそれぞれ同表の派遣回数の欄及び派遣期間の欄に定めるとおりとする。

(助言及び指導)

第6条　市長は、コンサルタントの派遣を受ける者及びコンサルタントに対し、派遣業務の内容について必要な助言又は指導をすることができる。

(実績報告)

第7条　コンサルタントの派遣を受けた者及び当該コンサルタントは、派遣終了後、30日以内にまちづくりコンサルタント派遣実施報告書(様式第2号)により市長に報告しなければならない。

(謝礼)

第8条　市長は、当該コンサルタントに対して、別に定めるところにより謝礼を支払うものとする。

(委任)

第9条　この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。