(趣旨)

第1条　この規則は、公益社団法人国分寺市シルバー人材センター(以下「センター」という。)の運営費用の一部を補助することに関し、必要な事項を定めるものとする。

(経費の助成)

第2条　市長は、センターに対し、その運営及び事業に要する経費のうち別表で定めるものについて、予算の範囲内において、補助することができる。ただし、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(昭和46年法律第68号)第44条(指定等)に定めるシルバー人材センター連合から交付される補助金その他の補助金の交付の対象となる経費については、補助しない。

(補助金の交付申請)

第3条　センターは、公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金交付申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて、毎年4月末日までに、市長に申請しなければならない。

(補助金の交付決定)

第4条　市長は、前条の申請を受けたときは、その内容を審査し、補助することと決定したときは公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金交付決定通知書(様式第2号)により、補助しないことと決定したときは公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金不交付決定通知書(様式第3号)によりセンターに通知するものとする。

(変更決定)

第5条　センターは、前条の規定により補助の決定を受けた場合において、第3条による申請の内容又は経費の配分を変更しようとするときは、あらかじめ公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金変更等承認申請書(様式第4号)に必要な書類を添えて市長に申請し、その承認を受けなければならない。

(補助金の交付時期及び回数)

第6条　市長は、センターの請求に基づき、第1期分(4月から7月まで)、第2期分(8月から11月まで)及び第3期分(12月から翌年3月まで)の3回に分けて補助金を交付するものとする。

(実績報告)

第7条　センターは、補助金の交付の決定に係る会計年度が終了したときは、公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金実績報告書(様式第6号)に、次に掲げる書類を添えて市長に報告しなければならない。

(補助金の確定)

第8条　市長は、前条の報告を受けたときは、その内容を審査し、当該補助金の交付決定の内容に適合すると認めるときは、補助金額を確定し、公益社団法人シルバー人材センター運営費補助金額確定通知書(様式第7号)により、センターに通知するものとする。

(調査等)

第9条　市長は、必要と認めるときは、事業の実施状況について実地調査等を行い、又は必要な報告をセンターに求めることができる。

(決定の取消し)

第10条　市長は、センターが次の各号のいずれかに該当した場合は、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。この場合において、市長は、公益社団法人国分寺市シルバー人材センター運営費補助金交付決定取消通知書(様式第9号)により、センターに通知するものとする。

(委任)

第11条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。