このページのトップ


現在位置 :  トップページ の中の くらしの情報 の中の 出産・子ども の中の 小学校・中学校 の中の 小・中学校における環境教育



ここから本文です

小・中学校における環境教育

更新日 平成23年3月14日

環境教育だより《 Green leaf 》

   市では、平成21年度から、市立の全ての小・中学校で環境教育の推進に取り組んでいます。 これから、4回に分けて、環境教育だより《 Green leaf 》により、各学校の取組みをお知らせしていきます。
 ぜひ、子どもたちにあたたかい声援を送っていただきたいと思います。

 

シリーズ「平成22年度の学校での環境教育の取組み」

1.国分寺市立第一小学校

 1・2年生は生活科で、3年生から6年生は総合的な学習の時間で環境学習に取り組んでいます。全学年を通して畑で野菜を栽培したり、花壇で花を育てたりしています。
 3年生以上では、学年の特色を生かしてさまざまな学習活動を計画しています。3年生は「調べてみよう校庭の自然」、4年生は「ゴミ問題について考えよう」、5年生は「バケツ稲作」、6年生は「電気の利用について考えよう」などです。
 今回は3年生の学習活動を紹介します。この活動は、外部団体の協力を得て行っています。主な活動内容は、グループごとに校庭に生えている樹木の葉や幹の形などを毎月観察・記録することと、ワークシートへのまとめです。調べた内容を全校児童に向けて発信するために「校庭の生き物マップ作り」も行います。たくさんの児童の関心を得てもらうことを目指しています。これらの活動で、四季の環境の変化をとらえながら、樹木の周囲の生き物などにも目を向けられることがねらいです。
 全9回のプログラムのうち、現在までに2回実施し、1回目は1年間を通じて観察する木を見つける活動を行いました。グループごとに1枚の葉を観察し、その葉をもつ木を自分たちで探し出して、葉の形や花・実・芽を触った感じなどを調べました。また、自分たちの木に親しみを持てるように、ニックネームをつけました。ニックネームには「つるつるくん」「ごわごわくん」という触った感じから名付けたものや、「虫たちのごちそうの木」「えいようのありそうな木」など生き物がたくさんいる様子から名付けたもの、「クリスマスツリーマン」「めちゃふるいごつごつの木」などその木の特徴などから名付けたものなど、ユニークなものがたくさんありました。
 2回目は、児童が1回目のプログラムのときに決めた木と昆虫の観察を行いました。「花が咲いていた」「新しい芽が出ていた」などという声が聞かれ、1回目と比べて、木の変化に気付きながら活動ができました。
昆虫観察では、スライドを使って昆虫の体のつくりや特徴などの説明を聞いた後に採集を行い、観察・記録を通じて、説明の内容を実際に確かめました。それらをいくつかのグループが発表し、情報を共有して、2回目の活動を終えました(採集した昆虫は休み時間に元にいた場所に戻しました)。
 昨今、「エコ」という言葉が身近になり、日ごろからエコ活動を意識している児童も多くなりました。この環境学習で、四季を通じての校庭の環境の変化に気づいたり、生き物との触れ合いで植物や虫・動物などの身近な自然環境を大切にする気持ち、そして児童一人ひとりが自然や環境に対して自ら働きかけることができる態度を一層はぐくめるよう、取り組んでいきたいと思います。

2.国分寺市立第一中学校

 一中では、生徒が身近に「環境」を感じることができるよう、小学校で学んだことを生かしながら「緑のカーテン作り」「CO2削減アクション」「環境調査」などに取り組んでいます。
(1)緑のカーテン作り
 最初に「緑のカーテン」を作る意味から学びました。最初はカーテン作りの必要性に疑問を感じていた生徒も、地球温暖化の原因であるCO2の削減に役に立ち、私たちの生活も快適にすることが理解できると、意欲的に取り組むようになりました。
 実際に土を作ることから始め、ゴーヤの苗や種を植えました。その著しい成長に生徒たちは「先生、花が咲きました」と驚きの声を上げたり、実りへの期待を膨らませたりしていました。日が経つにつれ、その黄色い花は緑色の実となり、そのころには教室の窓を覆い尽くすようにつるが伸びて、生徒も「緑のカーテン」を実感できたようです。
(2)CO2削減アクション
 「緑のカーテン作り」でCO2削減の実体験をした生徒たちは、ほかにもCO2削減への身近な行動を考えるようになりました。一番多い意見は「冷房の温度を高めに設定する」ことです。そこで実際にどれほどのCO2を削減できるのか、東京都から配布されている「CO2削減アクション月間チェックシート」を使用して取り組みました。その内容は「冷房を1℃高くする」「電気をこまめに消す」「コンセントやプラグを抜く」「水道をこまめに止める」「ゴミの分別」「レジ袋はもらわない」などといったものです。生徒たちはこれらの取組みを一週間行い、その結果CO2を平均で約1千から1千500グラム削減しました。生徒たちは次のような感想を述べています。
 全ての項目を実施しなければ1日で587グラムのCO2を出してしまう。弟も小学生用のエコアクションを行っていたので、一緒にエコ活動をした。昨年はそこまで心がけなかったから今年は頑張ろうと思う。節約するのは気持ちいいと分かった。
 1日少しずつでもやれば1週間で1千グラム以上も削減できる。これからは少しずつでいいからやっていきたいと思う。
 特に電気関係は少しのアクションでCO2がたくさん減らせることが分かった。また、ゴミを分別するだけで22gも減らせることに驚いた。みんなができることを少しずつやれば確実にCO2は減らせると思う。 
 「CO2削減アクション」の取組みを通じて、生徒たちは自分たちにできることが身近にあると実感し、達成感を得たようです。アクション月間が終わっても取り組みたいという感想が多くありました。
(3)環境調査
 環境学習の1学期の集大成で「環境調査」に取り組みました。
 身近な環境問題だけでなく、日本や世界規模で課題になっている問題に目を向け、資料やパソコン・インターネットを使用して「新聞」にまとめました。生徒たちは、地球温暖化やフロンガス・酸性雨など人間が地球環境に影響を及ぼす問題に向き合うことができました。地球の一員として、世界規模の環境問題の解決に向けて、身近な活動から始めていく必要があると実感したようです。
 一中では、環境問題を単なる知識にとどめるのではなく、少しでも自分から行動を起こそうとする気持ちや意欲を育てることが、環境教育を進めるうえで大切であると考えています。生徒だけでなく教員にとっても、地球の一員として自分たちの未来のために何ができるのかを考えるよい取組みとなっています。

3.国分寺市立第二小学校

 二小では、今年度の環境教育のキーワードを「関わる」として、「全教育活動を通して、自然や環境問題に対する豊かな感受性を養い、環境問題に関心を持ち自ら進んで環境保全に取り組む児童の育成を目指す」ことを目標にさまざまな環境教育への取組みを行っています。
(1)各教科等 環境保全・エネルギー教育に関わる学習を通して環境問題や自然への理解を深めています。
(2)日常活動 節水・節電等のCO2削減の取組みを実践することで、環境保全のために主体的に行動する児童を育てています。
(3)道徳 学年ごとに目標をたてています。
(低学年)身近な自然に親しみ、動植物に優しい心で接する
(中学年)自然のすばらしさや不思議さに感動し、自然や動植物を大切にする
(高学年)自然の偉大さを知り、自然環境を大切にする。
 また、生物の生育に関心をもち、自然を愛護する心情を育てるために、次のような取組みも行っています。
(4)緑の募金への協力 全校朝会で「地球温暖化」の話をし、温暖化防止の一つの方法として、植物(緑)を増やすことへの協力を募りました(総額5千12円)。
(5)東京都教育委員会主催「CO2削減アクション月間」への参加 937グラムのCO2の削減を達成しました(3年から6年)。
(6)緑のカーテン   職員室前で、6月から9月にゴーヤの栽培を行いました。
(7)「蝶の食草園」の設置 生き物とのふれあいは自然愛をはぐくむうえで大切です。ジャコウアゲハが食草としている「ウマノスズクサ」を府中市在住のかたから譲り受け、蝶の食草園を作りました。来年度は、産卵にアゲハが飛来することを期待しています。
(8)生活科・理科の時間に、近隣の畑を活用して作物の栽培を行いました。
(9)栽培委員会による「花いっぱいの学校」の取組みを行いました。

4.国分寺市立第八小学校

 市の北西から南東にかけて、緑におおわれた森が帯状に続き、高低差10メートルほどの崖が連なっています。この崖が国分寺崖線であり、「ハケ」と呼ばれています。
 八小では、子どもたちにとっていちばん身近なハケを手がかりに自然環境に着目した授業を展開しています。
低学年では校庭の動植物、3年生ではハケ上の雑木林の自然とかかわる体験を中心に、4年生からは、社会とのかかわりの中でごみ問題や残さの問題を考えたり、実験や検査などを行ったりしています。これらの取組みを通し、進んで自然とかかわり、環境保全のための自分の考えをもって行動できる児童を育てています。道徳の時間も「心を育てる時間」として重視し、
 環境にかかわる学習と道徳の時間を関連付けて「自然愛、動植物への愛情」「生命尊重」等の内容を各学期に行っています。
 また、環境教育にかかわる体験の場や活動の場を広げるため「ヘチマとゴーヤのグリーンカーテン」「落ち葉からのたい肥づくり」「ハケの始まりに植えるリュウノヒゲの栽培」等の環境整備のほか、ごみの分別、節水・節電を全校で日常活動として行っています。
  これらの学習は、大勢の保護者、地域の皆さんの協力のもとに共につくり上げてきた学習でもあります。体験・学習・実生活を結び付け、自分も何かの役に立っているという自己有用感を高めることによって、地域を故郷として実感し、地域の一員として児童が誇りをもてるようにしています。
 八小の環境教育は、10月22日に研究発表会を行って皆さんに報告しました。さまざまな形で支援してくださった皆さん、ご来校くださった皆さん、ありがとうございました。
 

5.国分寺市立第三小学校

 三小では、昨年から校内に環境推進委員会を立ち上げ、各学年で環境教育の計画を作成し、日々のさまざまな学習活動の中で環境を意識した教育に取り組んできました。
 特に、「グリーンカーテン」の設置に2年続けて力を入れて取り組んできました。まず、5月に各クラスのベランダにプランターを設置し、子どもたちが一本一本ていねいにゴーヤの苗を植えました。その後、当番の子どもが毎日欠かさず水やりをして、大切に育てました。子どもたちは、日々のゴーヤの成長や変化をよく観察し、担任に報告していました。
 採れたゴーヤは、子どもたちに配ったり、給食の食材として使ったり、来校された近隣のかたへ差し上げたりしました。
 ほかにも、給食委員会の児童が給食の残さ調査を行って集会で報告したり、6月のCO2削減月間では3年生以上の児童がCO2削減の取組みを行ったりしました。また、花壇の常緑化なども行いました。
 さらに、今年度からは地元の畑を借りて大根を育てる新たな取組みが始まりました。
 子どもたちはゴーヤを育てることを通して「グリーンカーテン」という言葉やその意義を知り、環境に対する考えかたが少しずつ変わってきたようです。また、この環境教育の取組みを始めたことで、地域とのかかわりも増えてきたように思います。
これからも新たな取組みに挑戦し、子どもたちの環境への意識をさらに深めていきたいと思います。
 

6.国分寺市立第二中学校

(1)環境学習レポート発表会
 2年生は夏休みに環境にかかわるテーマを設定し、学習の成果をレポートにまとめました。その内容を総合的な学習の時間で班やクラスで発表し、みんなで調べた内容を分かち合い、地球環境のことを考えました。
(2)パンジーの育成
 1年生は技術・家庭の授業でパンジーを栽培しています。校内の緑化活動の一環として、緑あふれる校内環境を目指します。
(3)園芸部の活動
 校門付近の庭(グリーンロード)の整備、いんげん豆やトマト等の栽培を行いました。普段の活動では、植物の生育環境を整備し、管理しています。土と触れ合うことができる貴重な体験を日々行っています。
(4)特別支援学級(F組)での取組み
 栽培の授業を通して、さつまいも・枝豆・いちご等を育てました。生育の過程を観察し、収穫の喜びも体験することができました。
 

7.国分寺市立第四小学校

 四小では、グリーンカーテンやビオトープの活用などのほかに児童会活動として「エコキャップ運動」に取り組んでいます。「エコキャップ運動」とは、ペットボトルのキャップを再資源化のために回収し、それを売却して得た利益を開発途上国の子どもへのワクチン代(800個でポリオワクチン1人分)として寄付する活動のことです。昨年度、子どもたちから「エコキャップ運動をしたい」という声があがり、取組みを始めました。
 ポスターや空き箱を再利用した回収箱を作って全クラスに置き、全校朝会や昼の放送などで呼びかけをして、回収したキャップは代表委員の児童が、予定表を作って定期的にまとめて重さを量り、キャップの数に換算します。
 また、児童会活動で毎月、回収数やエコに関する情報などを伝える「エコキャップ通信」を発行しています。昨年度は約8万個(100人分のワクチン代)が回収できました。今年度は、10万個の回収を目指しています。
その結果「国分寺 みんなでつくるエコのまち」をテーマにした「ふるさと作文」では、多くの子どもたちがエコキャップ運動について取り上げるなど、意識が高まっています。
 

8.国分寺市立第九小学校

 九小では今年度も、自然と環境に関心をもち、地球温暖化、自然の中での循環について考え、自然や環境の改善への行動力を養うために環境学習を全学年で実施しています。
 今年度は特に、食育の観点から環境教育に取り組んでいます。毎日の給食時間の5分程度を食に関する指導に当て、献立や食材について意識できるようにしています。また、栄養士と調理員が各教室を回り、食材を見せたり、おかわりを配るなど、全校体制で食への関心を高めるよう実践しています。その結果、給食の残さは半年で約半分に減りました。
 1・2年生は、生活科の授業を通して、野菜の栽培活動をしています。きゅうり・なす等の種まきから収穫に一貫して取り組み、料理をして食べるまでの教育活動を展開しています。さらに、枯葉や枯草を入れる「たい肥つくり場」を設けています。
 3・4年生は、コンポストを使ったたい肥づくりによる生ごみの削減や花の栽培に取り組んでいます。今後は、作ったたい肥を花の栽培に使う予定です。
 5・6年生は今年度、各教室のベランダでのグリーンカーテンづくり(ゴーヤをネットに生やしてよしずのように日陰をつくる)をし、教室内に冷気を送る試みを行いました。空気中のCO2濃度も測定し、削減に努めるなど、児童たちは体験を通して「自然と環境の関係」への関心も持ち始めています。

9.国分寺市立第五小学校

 五小では、CO2(二酸化炭素)削減を意識し実行できる子、環境を大切にし、人に優しくできる子を育てるための取組みを環境教育の目標としています。
○1人1鉢の花の栽培
 昨年に引き続き、全校児童が1人1鉢ずつ、ビオラの苗を育てています。自分の花を育てることにより、植物に愛着がわいて優しい心で接することができます。また、クラスごとにパンジーの栽培も行っており、花の水やりには雨水の利用を進めています。今年は雨水を溜めるタンクを2つに増やしたため、児童が利用しやすくなりました。
○給食を活用したたい肥作り
 家庭用のたい肥作り装置を使用して、給食の調理時に出る野菜くず等を利用したたい肥作りにも取り組んでいます。環境委員会が、毎日昼休みに給食室へ野菜くずを取りに行き、機械に投入しています。また、給食委員会も5・6年生のクラスを対象とした「給食残さないデー」の取組みを行っていて、給食の食べ残しも減ってきました。
 さらに、今年度は2学期から落ち葉を集めて腐葉土作りも始めました。捨てればごみになる物でも、再利用して役立てることを児童にも伝えていきたいと考えています。
○CO2削減の取組み
 6月は東京都が主催する「CO2削減アクション月間」でした。5年生が取り組み、家庭でこまめに電気を消したり、水の使用量を減らすなど、資源を大切にする取組みを行った結果、1週間で約288キログラムのCO2削減につながりました。
 また、昨年からエコキャップや牛乳パックの回収も全校に呼びかけています。今年は猛暑の影響もあって、たくさんのキャップが集まりました。昨年11月~今年の7月に回収したキャップは145キログラムで、これにより約457キログラムのCO2削減につながりました。

10.国分寺市立第三中学校

 三中では、今年度の環境教育にあたり、全体計画を作成し、各教科・特別活動・部活動・PTAとの協働を通して、学校全体で取り組んできました。
○総合的な学習の時間での環境教育
 6月の環境月間では、地球環境を考える授業を各学級で実施し、CO2削減のため、各家庭で節水・節電などに取り組み、記録を取りました。その成果が評価され、東京都教育委員会から協力賞を受賞しました。
○教科での環境教育 
 教科指導のうち時間をかけて指導している美術と技術の2教科を紹介します。美術科では、環境問題を考え、2年生全クラスで環境問題を取り上げたポスターの作成に取り組みました。また、技術科では、1年生全クラスで、自然の大切さを理解するため1人1鉢の菊の栽培に取り組みました。
○PTAとの協働による環境教育 
 三中にはガーデニング部があり、4月当初から、校内の花壇や畑で花の栽培を行っており、入学式の花道や各クラスに置く花を、PTAの「花さかの会」と一緒に取り組んでいます。また、正門付近のたくさんのチューリップ等の花々もガーデニング部が育てています。6月からはゴーヤの苗を植えて、保健室前の緑のカーテン作りに取り組みました。

11.国分寺市立第六小学校

六小では、子どもたちが自然や生命を大切にし、緑いっぱいの学校にするために植物を育てたり、エコ活動として電気や水のむだ使いを減らすことで、「資源を大切にしよう」という意識を高める環境教育を推進しています。
○生活科や理科、総合的な学習の時間の授業の中で、保護者や地域の方々の協力を得て、学童体験農園でさまざまな農作物を育て、収穫の喜びを味わっています。
○校庭では5年生がバケツで稲を育てたり、1年生が教室前の花壇にゴーヤを植えて緑のカーテンを作ったりしました。
また、5・6年生の環境美化委員会の児童が、球根や種から花を育て、きれいに咲かせています。水やりには、体育館横の雨水樽に溜まった雨水を利用しています。
○2学期が始まった直後に、夏休み中に伸びた雑草を全校で一斉に取り除く「たてわり班による草ぬき集会」を実施しました。700人が力を合わせると、あっという間にきれいになります。
○6年生は、卒業制作の取組みとして、学校内にある樹木の名前を調べて手作りプレートを作り、それぞれの樹木に取り付ける予定です。
○東京都教育委員会が主催している「CO2削減アクション月間」に4・5年生が代表として参加し、525.1キログラムのCO2削減を記録しました。この期間に限らず、学校全体で「休み時間の教室の電気を消す」「必要以上に蛇口の水を出さない」など節電・節水を心がけるように声をかけ合っています。
 

12.国分寺市立第四中学校

 四中では「人と自然にやさしい環境学習」をテーマに、学校内外の環境づくりやエコロジー活動を行っています。
 総合的な学習の時間では、全学年が環境について学習しています。
 1年生では、地域の方を学校に招き地域の環境について、2年生では、バリアーフリーなどの生活環境についての体験活動等を、3年生では、地球環境や食の安全について学習します。
 特別活動では生徒会本部を中心に、7つの「エコレンジャー」が構成する、「四中エコレンジャー」が活動しています。
 (1)エコレッド(本部役員)=四中エコレンジャーの活動計画を立て、活動のサポートをします。
 (2)エコグリーン(学級委員会)=緑のカーテン、腐葉土づくり等を担当します。
 (3)エコイエロー(生活委員会)=節電運動、消灯点検等をします。
 (4)エコブルー(保健委員会)=節水運動、蛇口の点検等をします。
 (5)エコクリア(美化委員会)=美化点検活動等をします。
 (6)エコピンク(広報委員会)=広報紙「マルベリー」による広報活動等をします。
 (7)エコオレンジ(生徒有志)=ボランティアにより、それぞれの活動の支援を行っています。また、ゴーヤの植え付け・水やり・片付け・落ち葉掃き・地域清掃活動等を行う時に全校生徒に呼びかけ、ボランティアの意識を高める活動をしています。
 緑化および生活排水やごみ処分などの身近な環境問題などについて考え、学校生活や家庭生活でのさまざまな課題を通して、自己の生活環境を見直し改善する機会としています。
 

13.国分寺市立第七小学校

 七小には春にはメジロが訪れ、校庭にはハクセキレイが毎日のように訪れています。また、アスファルトに囲まれた道路にも「よく見ればナズナ花咲く垣根かな」といった小さな「自然」を見つけることができるものです。
 身近な自然を見つけようという視点をもち、それを楽しみ、喜びとする心情を育てること、それが環境教育だと考え指導の計画を立てています。
 そこで、本校では身近な野鳥を知るために「バードサンクチュアリ七小計画」を立て、長期にわたって、野鳥の訪れる学校づくりを始めています。
 1学期は野鳥の声当て集会を環境・整美委員会の児童が行いました。スズメやシジュウカラなど、名前は知っていても鳴き声は知らないことに気付いた児童からは「登下校の時にも野鳥の声に気をつけてみたい」「木に止まっている野鳥をよく見るようになった」などの声が聞かれるようになりました。
 2学期は、餌の少ない冬季に野鳥に餌をやるため、餌台を作るなどの活動を行いました。
 3学期は、自然観察園を整備して、どんな樹木を植えたら野鳥が来るかを環境・整美委員会が調べる取組みを行っています。実のなる樹木を植えるなどして、野鳥と友だちになれる学校にしていきたいと思います。

14.国分寺市立第五中学校

 五中における環境の取組みは、「環境に対する関心や理解を深めること」「自分の身の回りから実際に活動すること」の2つを柱として、生徒が主体的に活動することを重視して次のように進めています。
1 環境学習
 GLOBE(Grobal Learning and Observations to Benefit the Environment)(注釈)を通じ、環境解析を試みるプロジェクトに参加し、毎日環境学習のためのデータを蓄積しています。
 また、ビオトープ造営を通じて、身近な環境や生態系の学習を推進しています。
重機を使う部分や専門的な部分は、市役所や事業者のかたの力を借りましたが、生徒が手作りで造成を進め、現在は水の循環システムが完成した段階です。今後は周辺整備や植生・生態系の整備を進めていく予定です。
2 CO2削減・エコ活動 
 東京都のCO2削減月間では、主に理科の授業での学習を基に、各家庭での1週間の取組みを実施し、各クラスのECO環境係が集計を行いました。総削減量は741.1キログラムとなり、その取組みの成果が評価され、東京都教育委員会から「環境教育優良校」の表彰を受けました。
 各クラスではECO環境係がポスターを作成し、ストーブや電気の消し忘れをなくす呼びかけをしています。校内の電気スイッチは、節電を呼びかける「ECOアクション五中2010」の標語が貼られています。
(注釈)インターネットを利用した地球環境の観測プログラム
 

15.国分寺市立第十小学校

 十小では、昨年度から引き続き、環境教育に関する特色ある学校づくりを進めてきました。
 1年生は、身近な自然や生き物とのふれあいを大切にしてきました。ザリガニの飼育に意欲的に取り組み、先日、50匹近くの赤ちゃんが生まれました。
 2年生は、やご(とんぼの幼虫)を育てる活動を行い、無事とんぼになった時、児童たちは大喜びでした。
 3年生は、国分寺崖線(ハケ)にある公園や樹林地に行き、木々の葉や幹・実に実際に触れる体験をしました。この活動で、ハケに残る自然を守ろうという気持ちが高まりました。
 4年生は、自分たちの使っている水はどこからどのようにして来るのかをテーマに、水源林(森林)の大切さについて学びました。
 5年生は、マングローブを通して地球の温暖化を考える授業を行い、地球温暖化や環境問題に対する意識が高まりました。
 6年生は、「全校落ち葉拾い集会」で全員が袋を持って落ち葉を集め、自分たちの手で学校の環境を美化することの大切さを学びました。
 取組みはこのほかにも、音楽の歌唱曲「虫の声」で、実際に虫の鳴き声を聴いたり、図工では、「エコあらい(少量の水での筆洗い)をしよう」のポスターを作って呼びかけをしました。また、学校農園では、学年ごとに作物を育て、収穫する喜びや、残さず食べることの大切さを学び、算数の折れ線グラフの学習でも、今年度の給食残量をグラフにまとめ、「もっと給食を残さないようにしよう」という意識を持つことにもつながりました。
 このように、学校全体で行っている環境教育で、子どもたちの環境に対する意識は少しずつ高まってきています。
 

PDF形式のファイルをご利用するためには,「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

教育部学校指導課指導係

電話番号:042-573-4374 ファクス番号:042-573-4389
住所:〒185-0034  国分寺市光町1-46-8 ひかりプラザ4階
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。(新しいウィンドウで開きます。)

このページのトップへ戻る