新幹線リフレッシュ事業
ページ番号 1024062 更新日 令和2年9月4日
事業の趣旨・目的
新幹線951形試験電車は、過去2度の塗り替えを行いましたが、長期保存のため、改めて塗装や修繕を行い、新幹線をリフレッシュします。新幹線リフレッシュ事業では、今まで着手できていなかった内部修繕も行います。具体的には、新幹線内部の床の張り替え、本物の新幹線に使用されていた座席への交換等を実施します。
なお、今回の事業を行うにあたり、財源の一部としてクラウドファンディングを活用させていただきます。詳しくは下にある関連情報「クラウドファンディングで新幹線をリフレッシュ」をご覧ください。
背景
国分寺市には、戦後復興から日本の高度経済成長を遂げた日本人の当時の誇りを表していた、新幹線ひかりを開発した公益財団法人鉃道総合技術研究所があります。このようなことから、新幹線ひかり号に愛着もあり、ひかり号を由来として昭和41年に平兵衛新田から光町に改名した地域があります。これらの縁もあり、鉃道総合技術研究所から平成3年12月に新幹線951形試験電車が国分寺市に無償譲渡されました。この試験電車は、昭和47年に電車列車として世界最高速度を記録し、ひかりプラザの施工日より館のシンボルとして設置され、現存する記念すべき車両です。このような歴史的車両を後世に残すため、今回新幹線リフレッシュ事業を実施します。
昭和54年9月21日 光町へ新幹線951形試験電車が搬入される様子(1)
昭和54年9月21日 光町へ新幹線951形試験電車が搬入される様子(2)
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教育部 社会教育課 社会教育担当
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