陳情第元-5号 西国分寺駅北口周辺まちづくり計画(案)の修正に関する陳情

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ページ番号 1020846  更新日  令和1年7月2日

陳情第元-5号

西国分寺駅北口周辺まちづくり計画(案)の修正に関する陳情

 

受理年月日 令和元年6月24日

 

陳情の要旨

私たちは,日吉町一丁目と西恋ヶ窪二丁目の境界を南北に通る道路の沿道に居住する住民です。

この3月,各戸に「西国分寺駅北口周辺まちづくりニュース」第8号が配布され,まちづくり協議会の「西国分寺駅北口周辺まちづくり計画(案)」(以下「計画案」という。)の概要が知らされました。その中で私たちの家の前の道路が,「緊急車両の通行や消防活動を行うための基礎的な防災機能を持つ概ね幅員6メートルの道路」及び「緑と水の回廊」として拡幅整備する対象になっていることがわかりました。

抽象的な内容で具体的なことが不明だったため市に問い合わせたところ,現道幅4メートルの箇所は2メートル拡幅し6メートルとする,建てかえ時にセットバックしてもらうとの話があり,計画案のどこにもそのようなことが記載されていないため大変驚いた次第です。

市に説明を求め,4月19日に市役所で沿道住民22名(引っ越してきて戸建住宅を建て2,3年しかたたない子育て世代の方から90歳の高齢者まで)が出席し,まちづくり推進課から説明を受けました。市の説明では,この9月には計画を決定し,整備対象道路が確定するとのことで,その他セットバックは両側か片側か,幅員などの詳細はまだ先になるとのことでした。

本道路沿いは,両側に住宅が建ち並ぶ緑の多い静かな住宅地で,中高年世帯を中心に平穏な生活が営まれています。自動車の通行も住民や宅配など業務用が中心で比較的少なく,かつ道路延長約200メートルの間に自動車が行き違いできる箇所が6カ所あるなど,日常はもとより緊急時の消防車の通行などにも支障はありません。逆に拡幅すると,車が運転しやすくなりスピードも上がります。車どめでも設置しない限り,入口付近を狭めたりする程度では,通過交通の増加を防ぐことは難しく,歩車共存の道路では拡幅しても歩行者の安全性の向上にはつながらないのが実情です。

また,セットバックしての建てかえでは,より狭小な住宅や庭などの空間が少ない住宅が建て詰まりを起こすことにもなります。

現道のままでも沿道の緑も多く,計画案で言う「緑と水の回廊」というコンセプトとそごはありません。沿道住民の暮らしや住環境に大きな影響を与える恐れのある,拡幅を行うことは納得がいきません。

 

陳情事項

9月には,拡幅対象となる道路計画が決まります。西国分寺駅北口周辺まちづくり計画(案)に関して,市道中110号線の,市道中4号線以南,JR中央線までの間について,拡幅を再検討するよう働きかけてください。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 総務担当
電話番号:042-325-0111(内線:467) ファクス番号:042-327-1426
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