平成27年度下半期（10月から3月）財政状況

平成27年度下半期（10月から3月）市の財政状況をお知らせします

　市財政状況の作成及び公表に関する条例に基づき、予算と決算のほか半期ごとに予算の執行状況や市の財産、市債残高などを公表しています。今回は平成27年度下半期（平成27年10月1日～28年3月31日）の財政状況をお知らせします。
　なお、お知らせする金額等は平成28年3月31日現在のもので、決算額ではありません。市の会計は、4月1日から5月31日までの間が前年度の出納整理期間（注釈）となるため、平成27年度の決算額は出納整理期間終了後に確定します。

（注釈）　出納整理期間とは前会計年度末までに確定した債権債務について所定の手続きを完了し、現金の未収未払の整理を行うための期間のことです。

一般会計歳入・歳出予算の執行状況

歳入・歳出予算現額 425億8,868万円

歳入

収入済額：406億623万円（対予算収入率95.3％）

歳出

支出済額：363億7,093万円（対予算執行率85.4％）

　一般会計の歳入予算の執行状況は95.3％（前年度は93.1％）となりました。決算時には、歳入予算の執行率は、例年ほぼ100％となっています。平成27年度も、出納整理期間中に事業完了に伴う国や都からの補助金や借入金の収入が見込まれるので、予算額どおりの決算となる見込みです。
　歳出予算の執行状況は85.4％（前年度は92.5％）となりました。3月末に完了した事業費や光熱水費などの月額支払いが出納整理期間で行われ、最終的には平成27年度も例年同様97～98％程度の執行率となる見込みです。