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平成26年4月 国分寺市重要文化財が新たに指定されました

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更新日  平成26年9月15日

  教育委員会は、国分寺市文化財保護審議会(坂誥秀一会長)から国分寺市重要文化財の新指定4件について答申を受け、4月1日に告示しました。
 これにより、市重要文化財の総数は29件となりました。
 

指定第26号 国分寺市重要有形文化財(考古資料)

武蔵国分寺跡出土の小型海獣葡萄鏡 1面

小型海獣葡萄鏡

銅製。鏡面径5.95センチメートル、鏡背面径5.6センチメートル、縁厚0.4から0.5センチメートル。武蔵国分寺跡第51次調査(昭和52から54年度)による僧寺北東の集落付近にある小穴からの出土品です。

【所有者】 国分寺市

【所在】武蔵国分寺跡資料館

【指定理由】武蔵国分寺跡では、昭和31年の調査で国分寺薬師堂周辺の竪穴住居から白銅製の八花鏡断片1面が出土したのに次ぐ2例目の鏡で、完全な形をした唯一の例であるとともに、古代の宗教儀式の一端を知る上で貴重な出土例であり、考古資料として学術的に価値が高く、保護を図る必要があります。
 

指定第27号 国分寺市重要有形文化財(考古資料)

武蔵国分寺跡出土の金銅製円形飾金具 1枚

金銅製円形飾金具

中央部を甲盛に打ち出し、表面のみに鍍金を施した金銅製の円形飾金具。径6.1センチメートル、高0.7センチメートル。
武蔵国分寺跡第360次調査(平成3年度)による僧寺伽藍地内西南隅に位置するSB123掘立柱建物の柱穴埋土内の上層からの出土品です。

【所有者】 国分寺市

【所在】武蔵国分寺跡資料館
【指定理由】本資料に類似する飾金具は法隆寺献納宝物にある幡に装着されており、出土地近傍の大型幢竿遺構との関係が窺える出土例として学術的に価値が高く、保護を図る必要がある。
 

指定第28号 国分寺市重要有形民俗文化財

本多八幡神社の力石   1個

力石

縦48.3センチメートル、横40.0センチメートル、高さ34.1センチメートル。河原石(砂岩)で、重量92から108キログラム前後(推定)。表面に「奉納 三拾貫目」、右側面に「文久二戌八月十五日」、左側面に「當所 願主 藤野栄治郎」と各々刻字があります。地元在住の冨士野栄次郎(天保9年(1838)から大正10年(1921))が文久2年(1862)に本多八幡神社へ奉納したものです。
【所在地】 本多四丁目3番3号 八幡神社
【所有者】 宗教法人 八幡神社 代表役員 星野治衛氏
【指定理由】都内では、江戸時代後期から明治時代にかけて、米俵や酒樽・大石などを持ち上げて「力持」を競う会が神社の境内などで盛んに開かれました。力石はその競技で用いられた石ですが、年号、人名、重量などの刻字を加えて優勝者の記念としたものが多く残されていまする。
現在、都内で1,200個を超える力石が確認されているうち、多摩地区にも30個ほど残されているが希少であり、かつ本資料は、神社に奉納された日付、願主名、重量が刻まれていて、当時の近村の人々の生活文化の特色を示し、典型的なものであり、市内における民俗を示す資料として価値が高く、保護を図る必要があります。
 

指定第29号 国分寺市重要天然記念物

西町五丁目の旧屋敷林

yashikirin

旧屋敷林を象徴する巨樹が樹林地中に4本(キリシマツツジ、ヤマザクラ、クワ、オニイタヤ)あります。
江戸時代中期(享保年間)に開発された武蔵野新田のうちのひとつで、中藤新田の村内に入る農家の旧屋敷地内にあたります。旧屋敷地内には、崖線下にある主屋の北側への分水路を含め、胎内堀の跡が崩落等により半分以上埋まっていながらも、陥没地となって数個所残り、他の地域に比べて良好に保存されています。
【指定の区域】西町五丁目5番2、同6番4・8・9・10、同5番2と同6番4に挟まれ同6番9に接するまでの水路敷(特定水路西3号の一部)3,425.97平方メートル
【所有者】 池谷昭利氏・東京都・国分寺市
【指定理由】武蔵野の雑木林を利用して、人々の暮らしとの関わりで形成された旧屋敷林の姿を残す、すぐれた自然であり、記念物として学術的に価値が高く、保護を図る必要があります。

 

 

 

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