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陳情第25-2号 保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画に対する陳情

ページ番号 1000258
更新日  平成29年1月5日

陳情第25-2号

保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画に対する陳情

 

受理年月日 平成25年1月24日

提出者 国分寺市内藤二丁目-1-17

2012年度 国分寺市保育園保護者の会連合会

会長 大村 孝志 外連署者2名 署名者4,798名

 

陳情の要旨

日ごろより保育行政につきまして御尽力くださりありがとうございます。

現在、国分寺市は、保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画という計画に基づき、市内6園の公営保育園は1園を残してすべて民営化し、これに加えて市内を3つのエリアにわけ、各エリアに設けた基幹型保育園を中心に他保育園との連携体制を構築する「基幹型保育システム」という新しい保育運営の枠組みの導入を進めています。我々、国分寺市保育園保護者の会連合会は、この計画が保育環境を悪化させると強い懸念を待っています。

国分寺市には保育園の選定に統一された基準がなく、またその選定に保護者はかかわることができません。そのため公営園民営化の際、参入する民営保育園において保育の質のばらつきが大きくなることが予想されます。保護者にも園児にも信頼を得、公営園以上の保育の質を保証する優秀な民営保育園が参入する可能性もある一方で、保護者の求めているレベルに到達しない民営保育園が参入する可能性も否定できません。また、現状では、民営保育園に対し市側の指導は強制力がないため、保育の質の向上は第三者評価システムに対する事業者の自己努力にしか期待できません。さらには、平成24年6月に成立した公共調達条例では保育園は対象とされていないため、民営化された保育園の保育士の賃金は、同条例による賃金保障がなく、大幅な勤務条件の切り下げ、それに伴う保育の質の低下が懸念されます。

こうした状況下で今後導入され、保育の質を保証すると市が主張する「基幹型保育システム」自体の実現性、有効性にも強い疑問があります。なぜなら、民営保育園において何らかの問題や要改善事項が発生した際、市は強制力のある指導や介入ができないため、上述の大規模な保育システムの管理統
制は大変困難になります。また、民営園同士でノウハウを提供しあうこと自体、競争原理に反し、加えて昨今の個人情報保護の厳しい規制もあり、その実施は極めて非現実的です。

よって、全体計画実施による公営園の民営化においては、保育の質が担保される具体的な方策が皆無なことは明らかであり、したがって私たちは民営化後も市内の子どもたちが健やかに成長する場としての保育園の質を担保し,より良い民営化を目指すため、下記陳情に市側の誠意ある対応を強く希望します。

 

陳情事項

保育の質を保証し、より良い民営化を目指すため、公営園民営化に際しては以下3項目の実施を求める。

1 新規民営保育園全園を対象とした統一ガイドラインを保護者参画のもと作成し、委託保育事業者の募集要項の一部とする。

2 新規民営保育園に対して市が強制力をもって運営を指導・監査し、不適合事項に対し改善を要求でき、かつ、委託法人が不適合事項を改善しない場合は、市は不適合事項を公表する枠組みを策定する。

3 新規民営保育園の保育士の賃金を国分寺市公共調達条例の対象とする。

 

平成25年1月24日
                 国分寺市議会議長 井沢 邦夫 様
 

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