陳情第元-1号 選択的夫婦別姓制度の審議を求める意見書を国へ提出することを要望する陳情

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ページ番号 1020537  更新日  令和1年7月1日

陳情第元-1号

選択的夫婦別姓制度の審議を求める意見書を国へ提出することを要望する陳情

 

受理年月日 令和元年5月14日

 

陳情の要旨

2018年2月に内閣府が公表した世論調査において,夫婦同姓も夫婦別姓も選択できる「選択的夫婦別氏制度」を導入するための法改正に賛成・容認と答えた国民は66.9%となり,反対の29.3%を大きく上回ったことが明らかになりました。

夫婦のどちらかが改姓しなければ婚姻できない現制度では,改姓により社会的信用や実績が断絶しかねず,研究者や専門職等を筆頭に多大な不利益を生んでいます。また,一人っ子同士や長男長女同士の結婚においては改姓が障壁となり,結婚を望む若い世代の二人が未だに破談や非婚を余儀なくされている現状があります。

改姓には膨大な手続きが必要で,法的根拠のない旧姓の通称使用は非常に限定的なため,本人だけでなく周囲にも負担や混乱が生じています。事実婚の夫婦も増えていますが,相続権や共同親権がなく,緊急時に家族として対応できる保証がありません。

選択的夫婦別姓は,社会的地位や不動産等のある中高年の結婚においても必要とされる選択肢です。私たちは法的に結婚し,家族となれる選択肢を望んでいます。

 

陳情事項

1 選択的夫婦別姓制度の導入は急務であり,国分寺市議会から国に対し選択的夫婦別姓制度の審議を求める意見書を提出いただきますよう要望します。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 総務担当
電話番号:042-325-0111(内線:467) ファクス番号:042-327-1426
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