第2回 朝倉さく委員 

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ページ番号 1017495  更新日  平成29年12月5日

交流サロンを毎月開催

昼食を取りながらおしゃべりを楽しんでいます

今回は、本町四丁目地域で、月1回、地域の方々が集まり交流を深めるいきいきふれあいサロンたんぽぽを開催している朝倉さく委員にお話を伺いました。


いきいきふれあいサロンを始めたきっかけは何ですか
 知り合いと「地域の中でいろいろな世代が交流できる場所があるといいね」と話をしたことから始まりました。サロンを始めた17年前は、時代的にも地域で核家族化が進み、家族の大きさが段々と小さくなってきた時期でした。核家族では味わえない世代間交流ができる場所を作りたい、自分たちの世代が知っていることを次の世代に伝えたいという気持ちがありました。

やってみた感想を教えてください

参加者からは、家に1人でいると何日も話さないことがあるので、集まることのできる場があることは大変よいと喜んでいただいています。ここに至るまでには、サロンを一緒にやっていた方が亡くなったり、会場探しに奔走したりと大変なこともありましたが、人と接することが好きなので、今まで続けることができました。この地域の高齢者は、本多公民館までは遠くて歩いて行けない方もいるので、住まいのすぐ近くでサロンを開催できることが大切だと思っています。

地域福祉に関して感じることを教えてください

地域の中で学び、支え合い、思いやりの心を持つことが大切だと感じています。町会での活動でも、見て見ぬふりはしない、でも入り過ぎないという立場で互いに助け合っています。人生にはいろいろなことがあるから、輪切りのような関係ではなく、みんな混ぜてかみ砕いたほうが人生に味が出ると思っています。これからもサロンの活動を通して、名前を呼びあえる関係、顔の見える地域づくりを進めていきたいと思っています。

このページに関するお問い合わせ

健康部 地域共生推進課 地域共生推進担当
電話番号:042-325-0111(内線:566) ファクス番号:042-325-9026
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