○国分寺市東元町高齢者複合施設建設ワークショップ設置要綱
平成14年3月29日
要綱第3号
(設置)
第1 国分寺市東元町二丁目に建設を予定している高齢者複合施設(以下「複合施設」という。)の建設について、市民の意見を広く反映させ、市民と行政が協働して検討するため、国分寺市東元町高齢者複合施設建設ワークショップ(以下「建設ワークショップ」という。)を設置する。
(任務)
第2 建設ワークショップは、市長の求めに応じ、複合施設の建設基本構想の基礎となるプラン(以下「建設プラン」という。)を策定し、市長に報告する。
(組織等)
第3 建設ワークショップは、公募による市民(ただし、国分寺市市議会議員及び市の執行機関の職員は、国分寺市附属機関の設置及び運営の基本に関する条例の取扱について(平成11年国企企発第24号国分寺市長通達)の趣旨にのっとり、公募の対象としない。)をもって組織する。
2 市長は、建設ワークショップに参加する市民(以下「参加者」という。)に対して市の行政の現状について説明し、意見を述べる国分寺市職員(以下「職員」という。)を配置する。
3 建設ワークショップは、建設プランを市長に報告することをもって終了する。
(グループによる検討)
第4 建設ワークショップは、必要に応じ参加者をグループに分けて検討させることができる。
2 前項の規定によりグループにより検討する場合における必要な事項は、別に定める。
(報酬)
第5 参加者の報酬は、無償とする。
(進行役)
第6 建設ワークショップに進行役を置き、参加者の互選によってこれを定める。
2 進行役は、建設ワークショップの会議の進行を行い、会務を処理する。
(会議の招集)
第7 進行役は、建設ワークショップの会議を招集する。
(助言者)
第8 市長は、建設ワークショップに建設プランの策定に必要な助言を与えるため、必要に応じて市長が委託した建築及び設計に関するコンサルタントを助言者として建設プランの検討に加えることができる。
(意見の聴取等)
第9 建設ワークショップは、会議の運営上必要があると認めるときは、参加者以外の職員、助言者、市民等(以下この条において「職員等」という。)を会議に出席させ、その意見を聴き、又は職員等から資料の提出を求めることができる。
(庶務)
第10 建設ワークショップの庶務は、福祉保健部福祉推進課において処理する。
(委任)
第11 この要綱に定めるもののほか建設ワークショップの運営に関し必要な事項は、別に定める。
附則
(施行期日)
1 この要綱は、平成14年4月1日から施行する。
(この要綱の失効)
2 この要綱は、第2の報告をもってその効力を失う。