「科学自然都市協創連合~宇宙開発発祥の地から繋ぐコンソーシアム」設立について
ページ番号 1020979 更新日 令和2年1月9日
「科学自然都市協創連合~宇宙開発発祥の地から繋ぐコンソーシアム~」設立
令和元年7月23日に調印式を実施
国立新美術館での調印式
日本のロケット開発黎明期におけるロケット開発にゆかりのある自治体と、その開発を中心となって進めた糸川英夫教授が所属していた東京大学 生産技術研究所で 「科学自然都市協創連合~宇宙開発発祥の地から繋ぐコンソーシアム~」を設立しました。
コンソーシアム 初代役員
会長 :国分寺市長 井澤 邦夫
副会長 :千葉市長 熊谷 俊人
東京大学 生産技術研究所長 岸 利冶
顧問 :元文部省 宇宙科学研究所長/東京大学 名誉教授 秋葉 鐐二郎
加盟機関
東京大学 生産技術研究所
千葉県千葉市、東京都杉並区、東京都国分寺市、秋田県由利本荘市、秋田県能代市、鹿児島県肝付町
コンソーシアムの目的
ロケット開発の足跡に想いを重ね、科学技術を活用して夢と活力のある社会を形成することを目的としています。
具体的な地域連携の取り組みをとおして、知恵と経験を共有し、自然の驚異に対峙しつつも自然と触れ合い、生き生きとした生活を営めるまちづくりに取り組んでいきます。
今後、この趣旨に賛同する自治体や研究機関との連携の輪を広げ、魅力的なまちづくりの活動を全国に拡大していくことを目指します。
専用ホームページを開設しました。
コンソーシアムのホームページを開設しました。これまでの活動や、今後の事業等についてお知らせします。
糸川 英夫 教授らが進めたロケット研究開発は、西千葉の地(現、千葉市稲毛区弥生町)に始まり、荻窪の地(現、東京都杉並区桃井)に産業界の同志を得て軌道に乗り、1955年(昭和30年)4月に国分寺の地(東京都国分寺市本町)で記念すべきペンシルロケットの水平飛翔公開実験を実施しました。その後は、西千葉で継続された水平発射飛翔実験を経て、上空への斜め飛翔実験を実施すべく、道川(現、秋田県由利本荘市岩城)および能代(現、秋田県能代市浅内)、内之浦(現、鹿児島県肝属郡肝付町)へと急ピッチで飛翔実験の拠点を展開していきました。
ペンシルロケット
全長:23センチメートル 重さ:約200グラム
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市民生活部 文化振興課 文化振興担当
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