子どもの医療費助成に対する減額調整措置の早期見直しを求める意見書

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ページ番号 1014419  更新日  平成28年10月3日

子どもの医療費助成に対する減額調整措置の早期見直しを求める意見書

 

現在,少子化対策は,喫緊の課題となっている。そのような状況の中,子育て家庭の経済的負担を軽減することは,少子化対策の重要施策であることから,全ての都道府県で子どもの医療費への補助を実施している。さらに,市区町村が独自の財源を上乗せして,子どもの医療費の窓口負担の軽減を図っている。国分寺市においては,子育て支援を目的に乳幼児及び児童に係る医療費の一部を助成することにより,子どもの疾病の早期診断,早期治療を目指し,乳幼児及び児童の保健の向上と健全な育成を図ってきた。

さらに,国分寺市は,子どもの医療費助成における所得制限の撤廃により一層子どもの医療費助成を充実させるため検討しているところである。

国は,こうした地方自治体による医療費助成(現物給付方式)の取り組みに対して,医療費の波及増分は実施自治体が負担すべきものとして,国民健康保険制度の国庫負担を減額する措置を講じている。

政府は,現在,この減額調整措置の見直しの検討を進めているところであるが,その検討作業を遅滞なく進めていただきたい。

よって,国分寺市議会は,減額調整措置の早期見直しを求めるものである。

 

以上,地方自治法第99条の規定により,意見書を提出する。

平成28年9月30日提出

東京都国分寺市議会 

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