(設置)

第1条　この規則は、保護者の就労形態の多様化にかんがみ、年末保育(年末に児童の保育を行うことをいう。以下同じ。)を国分寺市立保育所(以下「保育所」という。)において平成21年度に実施することについて必要な事項を定めるものとする。

(対象児童)

第2条　年末保育を受けることができる児童(以下「対象児童」という。)は、市内に住所を有し、次の各号のいずれかに入所している児童で、保護者の就労形態にかんがみ年末保育が必要であるものとする。

(実施保育所)

第3条　年末保育を実施する保育所は、国分寺市立こくぶんじ保育園とする。

(実施日)

第4条　年末保育の実施日は、平成21年12月29日及び30日とする。

(保育時間)

第5条　年末保育の保育時間は、午前7時から午後7時までの間で、次条に規定する保護者の申請に基づき市長が必要と認める時間とする。

(申請)

第6条　年末保育を受けようとする対象児童の保護者は、市長が指定する期間において、国分寺市年末保育利用申請書兼年末保育料免除申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)に年末保育用勤務証明書(様式第2号)その他市長が必要と認める書類を添付し、あらかじめ市長に申請し、その承認を受けなければならない。

(決定)

第7条　市長は、前条の申請を受けたときは、速やかにその内容を審査し、その結果を国分寺市年末保育利用承認・不承認通知書(様式第3号。以下「利用承認等通知書」という。)により当該申請をした者に通知するものとする。

(利用の辞退)

第8条　前条の規定により承認を受けたものが年末保育の利用を辞退するときは、年末保育辞退届(様式第4号)を市長に提出しなければならない。

(承認の取消し)

第9条　市長は、第7条の規定により利用の承認を受けた児童(以下「年末保育児童」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは、当該承認を取り消すものとする。

(年末保育料)

第10条　年末保育児童の保護者は、年末保育料として1日当たり児童1人につき、次の表に定める保育区分に応じて計算した額の合計を、平成21年12月28日までに市の指定する金融機関に納付しなければならない。

(年末保育料の免除)

第11条　前条の規定にかかわらず、市長は、年末保育児童が国分寺市保育費等徴収条例(平成20年条例第49号)別表第1の階層区分のうち、A階層又はB階層のいずれかに該当する場合に、年末保育料を免除することができる。

(委任)

第12条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。