公民館保育室について

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ページ番号 1026662  更新日  令和3年11月5日

公民館保育室について

市内に5つある公民館には、保育室があります。保育室は次のような場合に使用できます。使用方法や定員など、詳しくは各公民館にお問い合わせください。

幼い子どものいる親が学習活動を行う場合

「幼い子のいる親のための教室」などの継続して実施する保育付き主催事業や、幼い子どものいる親で構成された保育活動グループが公民館を利用する際に、保育室を使用できます。親が学習活動をする間、子どもを保育室で預かり、保育者が子どもを見守ります。親も子も、それぞれの仲間と継続的に関りを持つなかで信頼関係を育みます。保育室で子どもを預かることが、親の学習のためだけでなく、子どもにとっても成長の機会となっています。子どもを見守る保育者は、市の職員で、近所に住む保育士や子育ての先輩です。

託児付き講座に参加する場合

公民館では、単発・短期で実施する託児付きの講座を実施しています。講座の実施時間中、子どもを保育室で預かり、保育者が子どもを見守ります。

幼い子のいる親と子のグループ(親子グループ)が活動する場合

幼い子のいる親と子どもが同じ部屋で活動を行う場合、保育室を貸出します(恋ケ窪公民館を除く)。なお、保育者による保育はありません。

保育目的で利用する場合

グループが主催する学習会などを公民館で実施する際に、主催グループが参加者の子どもの保育及び託児を行う場合、保育室を貸出します。

公民館保育室記事(国分寺市立公民館だより「けやきの樹」令和2年6月15日号)

公民館保育室のあゆみ

「子どもを預けること」が今ほど当たり前ではなかった昭和46(1971)年、幼い子を持つ母親たちからの「私たちも学びたい」という要望から公民館保育室が誕生しました。当初は専用の保育室もなく、保育者は子育てを終えた先輩が無償で引き受ける形で始まりました。翌昭和47(1972)年に公費による保育が実現し、昭和49(1974)年に本多児童館の一室を借りて実施されたのを皮切りに、公民館内に専用保育室が設置されるなど、幼い子を持つ親の学習環境が徐々に整えられてきました。長い公民館保育室活動の中で、子を預けて学習活動を行っていた親が子育てを終え、保育者として保育室に関わるといった事例も増えています。幼い子を持つ親の「私たちも学びたい」という気持ちから生まれた公民館保育室は、親・子・保育者がそれぞれの役割をバトンのように受け継ぎながら、今も活動を続けています。

このページに関するお問い合わせ

教育部 公民館課 本多公民館
電話番号:042-321-0085 ファクス番号:042-322-2376
〒185-0011 本多1-7-1
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。