むかしの井戸
むかしの井戸って何?
市民の皆さんが自由に使える災害用の給水施設として、市が公園などに設置した手押しポンプ井戸のことです。市には現在25か所のむかしの井戸があり、うち23か所を市で管理しています。むかしの井戸は、生活用水を確保するために整備しています。飲料水ではないので、井戸水は飲まないでください。日頃から水を汲み出し水質・水量を維持し、いざという時のために地域ぐるみで備えておきましょう。井戸の所在地や詳しい情報は「わたしたちのむかしの井戸」パンフレットをご覧ください。
番号 |
名称 |
所在地 |
設置年月日 |
深さ |
---|---|---|---|---|
(1) |
なかよし井戸 |
日吉町3-10-3 | H2.3 |
20m |
(2) |
もみじ井戸 | 光町1-15-4 | H2.3 |
20m |
(3) |
つつじ井戸 | 西町2-22-40 | H3.2 | 20m |
(4) |
カメ井戸 | 西町4-25-1 | H3.2 | 13m |
(5) |
90度井戸 | 富士本3-19-11 | H3.2 | 17m |
(6) |
ぐるぐる井戸 | 新町2-2-69 | H3.2 | 16m |
(7) |
室内プール前井戸 | 西恋ヶ窪3-33-3 | H3.2 | 16m |
(8) |
たきくぼ井戸 | 泉町3-5-18 | H3.2 | 19m |
(9) |
ポプラ井戸 | 日吉町4-2-41 | H5.2 | 50m |
(10) |
内藤橋井戸 | 内藤1-28-20 | H5.2 | 26m |
(11) |
かしの木井戸 | 東恋ヶ窪6-17-48 | H10.3 |
43m |
(12) |
けやき井戸 | 小平市上水本町6-22-2 | H10.3 | 39m |
(13) |
わかば井戸 | 本多5-20-9 | H10.3 | 43m |
(14) |
武蔵国分寺井戸 | 西元町1-10 | H13.3 | 17m |
(15) |
高木井戸 | 高木町3-25-60 | H15.3 | 41m |
(16) |
北町公園井戸 | 北町5-24 | H20.4 | 65m |
(17) |
戸倉井戸(戸倉神社内) | 戸倉4-34 | S25頃 | 16m |
(18) |
ふれあい井戸(国立団地協議会共有地内) | 西町2-21-5 | S36 | 21m |
(19) |
戸倉公園井戸 | 戸倉4-8-4 | H22.1 | 18m |
(20) |
南町ひだまり公園井戸 | 南町1-14-6 | H28.12 | 32m |
(21) |
東元町一丁目井戸 | 東元町1-28-3 | H30.3 | 20m |
(22) |
東恋ヶ窪でんしゃ公園井戸 | 東恋ヶ窪1-280-5 | H30.3 | 50m |
(23) |
さつき井戸 | 内藤1-20-19 | R1.7 |
48m |
(24) |
新町ひばり公園井戸 | 新町3-1-24 | R4.9 | 50m |
(25) |
西町シラカシ公園井戸 | 西町5-28-73 | R5.12 | 50m |

何のために?
災害時の給水拠点として
1日一人が使用する生活用水は、約300リットル(家庭用浴槽1杯分)です。災害時に給水が途絶えたときには、地域の重要な給水拠点となります。日頃から地域で井戸の環境管理・水質検査をしています。
平常時のふれあいと憩いの場として
「井戸端会議」を定期的に開催し、「むかしの井戸」が地域の交流の場となっています。新しい地域の情報や防災や防犯に関する情報を交えて、地域コミュニティを育んでいます。
井戸端会議
『むかしの井戸』では、月に1回・1時間程度、井戸の近くにお住まいの方や市民防災推進委員が中心となって『井戸端会議』を開催しています。『井戸端会議』では、簡単な水質検査を行なったり、ポンプの手入れなどを行なっています。水を汲み上げながら、井戸や地下水の話に加え、防災や防犯、地域の情報、ご近所のちょっとした話題などに花が咲きます。災害時、近隣に顔見知りがいないということを防ぐためにも、地域のふれあいの場に皆さんも参加してみませんか?
新たに『井戸端会議』を開催したい場合は、防災安全課防災まちづくり担当にご相談ください。
自然環境を考えるきっかけに
地下水は周辺の環境の変化や天候・季節により水質・水量とも変化します。地下水の循環をすすめ、次の世代にも井戸水が使用できるよう地域の自然環境をみんなで考えていきましょう。
使っていいの?
ご自由にお使いください。地下水は汲めば汲むほど水質が良くなり、水量も増えてきます。また、地下を通る「みずみち」も次第に豊かになり、水の恵みを次の世代に受け継ぐことができます(汲み出した水は浸透ますを通して大地にもどります)。
水質の調査は?
水道法に基づき、年に一回市が委託した厚生労働大臣登録検査機関が必要な項目を検査しています。
また、井戸端会議を開催している井戸では、地域の皆さんが簡易水質検査を実施し一年間を通して水質の変化を調査しています。
なお、井戸水は飲用ではありませんので、飲めません。
水質検査結果は下の添付ファイルをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
総務部 防災安全課 防災まちづくり担当
電話番号:042-325-0196 ファクス番号:042-326-3624
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