第4回 原俊男委員(NPO法人あおぞら理事長)

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ページ番号 1017821  更新日  平成30年3月1日

地域住民の結束がかたちに 高齢者複合施設を管理・運営

来館者でにぎわう健康マージャン

今回は、さわやかプラザもとまちの管理・運営を受託しているNPO法人あおぞらの原俊男委員(本協議会副会長)にお話を伺いました。


活動を始めたきっかけは何ですか
定年を迎え、子育てでお世話になった地域にお返しがしたいと考えていたときに、市が東元町に高齢者施設建設の検討を始めたことがきっかけでした。地元の仲間たちと市民組織の建設促進連絡会に加わり、市民ワークショップへの参加やNPO法人の設立等を経て、平成18年にさわやかプラザもとまちがオープンしました。

やってみた感想を教えてください

介護予防と生きる喜びの発信をコンセプトに、地元住民を中心としたスタッフ・ボランティア等約100人で、年353日開館しています。筋トレや健康マージャン、ジャズコンサートなど毎月約70事業を実施し、毎日約90~100人が来館します。参加者同士がおしゃべりや交流を楽しんでいる様子をみると、地域の交流拠点づくりに携われてよかったと感じています。

地域福祉を進めるうえで大切だと思うことは


地域でさまざまな活動をしていた方同士がつながり、力を合わせることでさわやかプラザもとまちが誕生しました。昔も今も、何よりも人の力が財産です。後継者育成などの課題もありますが、今後も地域の人脈を掘り起し、利用者のための運営に取り組んでいきたいです。また、現在は地域の交流推進と活性化を目的とした「もとまち地域会議」に携わり、ファミリー運動会など異世代交流の機会も作る活動をしています。これまでの経験を生かし、地域づくりのさまざまなお手伝いができればと考えています。

 

このページに関するお問い合わせ

健康部 地域共生推進課 地域共生推進担当
電話番号:042-325-0111(内線:566) ファクス番号:042-325-9026
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。