暴力団排除条例の施行

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ページ番号 1002494  更新日  平成26年9月15日

暴力団は、活動資金を獲得するために暴力を背景とした資金獲得活動によって市民生活や事業活動に深く介入しています。そして、市民などに多大な脅威を与え、安全で平穏な生活を脅かし、事業活動の発展にも著しい悪影響を与えています。このような社会状況を踏まえ、市、市民などおよび警察が一体となって暴力団排除活動を推進し、安全で平穏な市民生活を確保するために「国分寺市暴力団排除条例」を平成24年9月1日から施行しました。

暴力団排除条例の概要

条例の基本理念

暴力団が市民の生活および事業活動に不当な影響を与える存在であるとの認識のもと、暴力団の活動や暴力団組織の維持・運営に結果として役立つような利益を与えないよう、市、市民など(市民および事業者)および警察が相互に連携・協力することにより暴力団排除活動を推進します。

市民等の責務

市民は、市の暴力団排除活動に協力し、市または警察に情報を提供するよう努めます。

市の責務

市は、市民・警察などと協力・連携しながら、暴力団排除活動を推進します。

市民等に対する支援

市は、警察などと連携し市民に情報の提供・助言などを行ないます。

青少年に対する措置

市は、青少年が暴力団に加入せず、被害を受けないよう支援します。

広報および啓発

市は、警察などと連携し広報・啓発活動を行ないます。

行政対象暴力に対する措置

市は、暴力団員などによる違法・不法な行為を防止し、市職員の安全と公務の執行を確保します。

市の事務事業における暴力団排除措置

市は、契約者などが暴力団員などでないことを確認し、暴力団員などとの関与を防止します。

給付金の交付等における措置

市は、補助金の交付などが暴力団の活動を助長し、または暴力団の運営に資すると判断されるときは、補助金や給付金を交付しません。

公の施設における措置

市は、市の施設の利用の目的や内容が暴力団の活動を助長し、または暴力団の運営に資すると判断されるときは、利用を拒否します。

暴力団排除条例施行(暴力団排除宣言)に伴う式典を開催しました

暴力団排除に関する宣言の様子

 市では、平成24年9月1日に「国分寺市暴力団排除条例」が施行されることに伴い、平成24年8月28日(火曜日)市役所中庭において、市と小金井警察署などによる暴力団排除条例施行および暴力団排除宣言に関する式典を開催しました。

 当日は残暑の日差しが厳しい中、市民のかたや市職員に多数ご参加をいただき、式典の最初には国分寺市長による「暴力団排除に関する宣言」を行ないました。その後、国分寺市議会議長ならびに、ご来賓の警視庁小金井警察署長、からもご挨拶をいただき、日頃より市内で防犯活動にご尽力をいただいている、小金井・国分寺防犯協会会長、国分寺市防犯まちづくり委員会委員長、小金井地区暴力団追放モニターの方々のご紹介をさせていただきました。

 

暴力団排除に関する宣言

 暴力団は、市民生活や事業活動に深く介入し、活動資金を獲得するために暴力を背景とした活動によって、市民、事業者等に多大な脅威を与え、安全で平穏な生活を脅かし、事業活動の発展や青少年の健全育成に悪影響を与えている。
 このような暴力団の存在は、安全で平穏な生活を望む私たちの願いを踏みにじるものであり、断じて許されるものではない。
 よって市は、国分寺市暴力団排除条例の基本理念にのっとり、市民、事業者等の協力を得るとともに、警察その他関係機関との連携を図りながら、暴力団排除活動を推進することを宣言する。

 平成24年9月1日

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このページに関するお問い合わせ

総務部 防災安全課 防犯担当
電話番号:042-325-0111(内線:357) ファクス番号:042-326-3624
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。