第5回 平尾純子委員(NPO法人ワーカーズコープ)
おいしい!みんながつながり笑顔になれる場所 ひかりごはんフェス(子ども食堂)を開催
今回は、ひかり児童館を管理・運営しているNPO法人ワーカーズコープの平尾純子委員に、ひかりごはんフェスのお話を伺いました。
活動を始めたきっかけは何ですか
子どもの食事の偏りや孤食などの問題意識から、栄養ある食事を提供したいと考え、土曜日の昼食を提供するひかりごはんフェスを始めました。
やってみた感想を教えてください
子どもの「おいしかった」の笑顔が私たちのやりがいになっています。平日の孤食問題を意識して、金曜日の夕食を提供したところ、学童に迎えに来た保護者同士がお子さんと夕食をとりながら家族で交流する場となりました。地域包括支援センターの紹介で参加した高齢者施設の誕生日会では、涙を流し感謝される高齢者を見て心打たれる子どもたちの姿がありました。その後も読み聞かせをしていただいたり、食事を差し入れたりと交流が進み、相乗効果を感じています。ほかにも、地元農家の協力による地場野菜(こくベジ)の提供や収穫体験、市社会福祉協議会の無料塾への食事配達など、交流が広がっています。楽しそうに交流している姿をみると、今後もみんなの居心地のよい場所になれたらと思います。
地域福祉を進めるうえで大切だと思うことは
みんなのために何かをしたい人が地域にたくさんいて、それぞれができる活動をし、それらがつながれば大きな力になり、地域福祉が進んでいくと思います。今後も子どもたちとつながる地域の食堂として、発展させていきたいです。一人一人の支えが大きな力になります。ご参加お待ちしています。
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健康部 地域共生推進課 地域共生推進担当
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