再開発ビルがCFT構造賞を受賞しました!
CFT構造賞受賞!
再開発ビルがCFT構造賞を受賞しました
再開発ビルcocobunji WEST は,低層部に無柱空間の立体通路(国分寺駅と交通広場をつなぐ幅員約12mの通路)を有する複合用途の高層ビルです。再開発事業の施行者国分寺市は,駅利用者等の歩行空間としての公共的機能を有する立体通路について,利便性や視認性を高めるためにCFT工法を用いた計画を採択し,無柱空間を実現しました。


CFTとは
「Concrete Filled Steel Tube」(コンクリート充填鋼管構造)の略。鋼管の内部にコンクリートを充填した構造のことで,主に柱として使用され、鉄骨造(S造),鉄筋コンクリート造(RC造),鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)に次ぐ「第四の構造」とも呼ばれています。
CFT構造賞とは
平成12年度に設立された賞で,年間の竣工物件の中から,意匠設計,構造設計,耐火設計及び施工において優れた作品を選考し,その実現に貢献した設計者及び施工者,平成20年度から建築主にも贈られる賞です。平成21年度から選考項目に「CFT造の普及に貢献」等を加え評価されています。