新可燃ごみ処理施設の本格稼働に伴い日野市、国分寺市、小金井市の3市によるもやせるごみの共同処理を開始
日野市、国分寺市、小金井市の3市によるもやせるごみの共同処理行う新可燃ごみ処理施設(日野市石田1丁目)(以下「新施設」といいます。)が、4月1日より本格稼働を開始しました。
3市共同で処理をおこなうことで、単独処理に比べ、環境負荷の低減、ごみゼロ社会の推進、資源循環型社会の構築、コストの削減などが図られます。

新施設上空より撮影(令和2年2月)
(写真は浅川清流環境組合より提供)
これまでの経緯
平成26年1月 「新可燃ごみ処理施設の整備及び運営に関する覚書」を締結
平成27年7月 浅川清流環境組合を設立
平成28年11月 新施設の整備と運営を行う事業者と本契約を締結
平成29年11月 建築工事着工
令和元年12月 試運転を開始
令和2年4月 本格稼働
新施設の概要
- 建築面積
- 約5,180平方メートル
- 延床面積
- 約14,920平方メートル
- 処理能力
- 228t/日(114t/日×2炉)
- 処理方式
- 全連続燃焼式(ストーカ炉)
- 発電設備
- 蒸気タービン発電機 5,190kW

新可燃ごみ処理施設の詳細については、浅川清流環境組合ホームページをご覧ください。
環境対策等
新施設周辺の環境負荷低減のため、使用する車両は、排ガス対策車両(クリーンディーゼル等の低公害車)とします。
また、新施設へ搬入する車両台数の削減のため、現行の最大積載量2tの車両から、3tの車両へ随時変更しています。
施設見学について
施設見学では、もやせるごみの受け入れから焼却処理までの過程を見学することができます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため見合わせていた施設見学を令和3年1月18日(月曜日)より開始します。
予約方法など詳しくは浅川清流環境組合ホームページをご確認ください。
清掃センターについて
清掃センター(国分寺市西恋ヶ窪4丁目)の焼却施設については、稼働から34年が経過し、その役目を終えましたが、もやせるごみ以外のごみ及び資源物については、令和4年度(予定)まで現処理施設を使用して処理を続けます。[清掃センター跡地には、(仮称)リサイクルセンターを整備予定です。]
ごみや資源物の中間処理と再資源化は処理施設周辺住民の皆さんのご理解とご協力に支えられています
ごみや資源物処理施設は、私たちの生活を維持していくうえで欠かせない施設です。
新施設を有する日野市民の皆さん、新施設で焼却により発生する焼却灰のエコセメント化施設を有する日の出町民の皆さん、そして、もやせるごみ以外のごみと資源物の処理を継続する清掃センター周辺の西恋ヶ窪地域の皆さん等、市内で発生するごみや資源物の処理は、各施設の周辺住民の皆さん厚いご理解とご協力のもと安定処理が実現しています。
各施設周辺の環境負荷軽減のためにも、引き続きごみの減量、分別の徹底に、ご理解、ご協力をお願いします。
このページに関するお問い合わせ
建設環境部 環境対策課 清掃施設係
電話番号:042-321-5300 ファクス番号:042-326-4410
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。