平成21年度予算の公表

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ページ番号 1003445  更新日  平成26年9月15日

平成21年度予算は、3月6日から18日まで予算特別委員会で審議され、3月23日の本会議で可決成立しました。
 一般会計の予算総額は363億3,700万円、特別会計9会計の予算総額は240億9,800万4千円となり、全会計総額は604億3,500万4千円、前年度と比べて6億2,438万4千円の減(△1.0%)となっています。
 財政状況が厳しい中ではありますが、第四次長期総合計画を実現するための予算を編成し、緊急生活安全対策や公の施設の耐震対策などを盛り込みました。
 景気の後退が強まっている中、市の歳入の根幹である市税収入の減収が見込まれますが、将来への負担の先送りとなる赤字地方債の臨時財政対策債は発行しないこととしました。
 また、平成19年度から本格実施した一次経費(経常経費)の枠配当予算は、各部に示された一般財源の範囲内で予算の組立てを行い、引き続き2億3,000万円の経常経費削減による政策的経費の財源確保を達成しました。
 平成21年度予算も継続して経常経費削減に取り組みましたが、民生費や教育費、安全安心なまちづくりなど市民生活関連予算に十分配慮した内容となっています。

一般会計予算の特徴

歳入

市税は、法人市民税が前年度に比べ、15.3%の減収が見込まれるなど、市税全体で2億5,243万1千円(1.1%)減となりました。また、前年度に引き続き臨時財政対策債の借入れをしないこととし、歳入の不足分は基金から取り崩して対応します。

歳出

人件費は、職員数の減や退職手当の減により1,474万4千円の減(△0.2%)となり、扶助費は、市立保育園の運営委託料や保育所入所児委託料の増により2億3,842万3千円(4.6%)の増となりました。また、公債費は、前年度に行った繰上償還や低金利への借換えの影響などで1億2,746万2千円の減(△4.2%)となっています。
 投資的経費は、保育園や公民館・図書館などの耐震化および大規模改修工事、道路新設改良事業などを計上していますが、前年度に行った恋ヶ窪保育園の新園舎建設や消防団詰所建設の完了により9,802万9千円(19.4%)の減となりました。
 平成23年度までに収支均衡型の財政体質とするべく、今後も事務事業の見直し等、財政の健全化に取り組んでいきます。

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このページに関するお問い合わせ

政策部 財政課 財政担当
電話番号:042-325-0111(内線:407) ファクス番号:042-325-1380
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