生きるのがつらいと感じたら

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ページ番号 1028978  更新日  令和5年5月22日

いのち支えるロゴ
 全国では、毎年2万人以上の方が、自ら命を絶っています。その数は、交通事故死亡者の約8倍です。
 自殺の多くは、防ぐことができ、救える命です。
 あなたやあなたの大切な人のために、生きることの支援として、国分寺市では庁内および関係機関との連携や協力体制を強化するとともに、職員・市民への啓発と周知を行い、自殺対策を推進していきます。

誰かに話してみませんか?

電話やSNSを使った相談窓口です。

1人で悩んでいることや誰かに相談したいことがあったら、ぜひご活用ください。

知らせてほしい、心のSOS。

 自殺は、その人の意思や選択によるもので、個人の問題であると考える人が少なくありません。しかし、実際に自殺をした人の9割以上は、社会環境や職場環境の変化等さまざまな要因により、心理的に追い込まれた死であると言われています。

 

 

もしも「死にたい」と打ち明けられたら

 とても動揺するかもしれません。しかし、誰にでも言っているわけではなく、あなたに「わかってもらいたいから」打ち明けたのです。話をそらさず、また質問攻めや安易な励まし、批判的な態度をとらず「死にたいほどの辛さ」を丁寧に聞いてください。

 令和3年度「自殺に関する意識調査」(厚生労働省)によると、身近な人から「死にたい」と打ち明けられた時どう対応するのが良いと思うか聞いたところ、約4割の方が「ひたすら耳を傾けて聞く」と回答しています。悩みを打ち明けた人は、辛い気持ちをじっくり聞いてもらうことによって、気持ちが楽になります。

 

TALKの原則

(T)ell

まず言葉に出して「あなたのことをとても心配しています」と伝えましょう。

(A)sk

 はっきり「そんなにつらいことがあると死にたくなっても不思議じゃないけれど、あなたはそう思うの?」などと尋ねます。自殺について尋ねると、かえってその危険と高めてしまうのではないかという心配がありますが、誠実な態度で接するならば、それは自殺予防の第一歩になります。また直接相談してくれたことをねぎらいます。

(L)isten

 人を自殺に追い込む重要な要因のひとつが「孤立」です。だからこそ寄り添う姿勢が大切なのです。本人のつらさや思いを聴き、受け止めます。つらさの背景に何があるか、本人に質問することが次の支援へのつなぎになります。

(K)eep safe

 少しでも危険を感じたら、その人をひとりにせず適切な援助を求めましょう。対応に迷ったときは、専門機関へご相談ください。

 

市の事業や導入システムをご活用ください。

こころの体温計

「こころの体温計」ハート

 携帯電話スマートフォン、パソコンを使って簡単にメンタルヘルスチェックができます。ご自身のこころの状態をチェックしてみてください。

 チェックの結果と共に、相談先のご案内があります。

 

心の健康相談

毎日の生活の中で起きる、さまざまな心の問題についての相談を受け付けています。

月1回精神科医による「心の健康相談(精神保健医療相談)」を受け付けています。保健師による相談は随時お受けしています。

気付いてください「こころとからだのSOS」あなたとあなたの大切な人を守るためのハンドブック

ガーベライラスト

 辛いけれど、誰に相談したらいいかわからない。どんな支援があるのかわからない。または、大切なご家族や友人のことが心配になった時などの相談先を一覧にしました。内容に応じて、適切な相談先へおつなぎする支援を行います。

市内公共施設等でお配りしています。

大切なご家族を自死(自殺)で亡くされた方へ

あなたの話を聴き、相談に乗ってくれる機関や団体があります。

身近な人を亡くしたとき、その悲観はとても1人で抱えきれるものではありません。それが自死であればなおさらです。自殺によって、家族や周囲の人に与える心理的、社会的、経済的影響は計りしれません。

自殺は、まだ社会的偏見は強く、辛く悲しい日々を過ごされるあまり、遺族の皆さまのこころや身体に様々な変化が起こってくるかもしれません。誰にも話せない苦しさ、認めたくないという思い、周囲の人の言葉に傷ついたり、経済的問題等を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、1人で抱え込まず専門機関に相談をしたり、必要な支援を受けてみてはいかがでしょうか。

眠れていますか?健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~

質の良い睡眠でリフレッシュ ~疲れをとるための「快眠」を目指しましょう~

  1. 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
  2. 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
  3. 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
  4. 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
  5. 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
  6. 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
  7. 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
  8. 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
  9. 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
  10. 眠くなってから寝床に入り、起きる時間は遅らせない。
  11. いつもと違う睡眠には、要注意。
  12. 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

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このページに関するお問い合わせ

健康部 健康推進課 地域保健係
電話番号:042-321-1801 ファクス番号:042-320-1181
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。