医療費(薬剤費)の適正化にご協力ください

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 1014930  更新日  平成28年12月28日

医療費(薬剤費)の適正化にご協力ください

 国民健康保険(以下、「国保」)は、加入者が病気やけがをしたときに安心して治療が受けられるよう、地域の医療保険として支えあう制度です。

 市の国保財政の状況は、加入者の減少に伴う国保税の収入減少や、加入者の高齢化、医療技術の高度化等による医療費の増加など、厳しい運営となっています。限りある医療費を有効活用するため、市民の皆様にご協力いただきたいことを薬剤費にスポットをあててお伝えします。

 平成26年4月~27年3月診療分における国民健康保険全医療費のうち、28%を薬剤費がしめていました。お薬手帳の活用や残薬整理を行うことで、残薬の有効活用・処方内容の調整で薬剤費の削減効果が期待できます。

 その他、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用」があります。慢性疾患等で薬剤を常用している方を対象にジェネリック医薬品差額通知を送付した結果、平成27年度末の時点で累計約2,000万円の薬剤費の削減効果が得られました。今後も協力をお願いします。

 

全医療費のうち、薬剤費が占める割合

ジェネリック医薬品とは

 先発医薬品(新薬)と有効成分、治療学的に同等であると承認された薬で、開発コストが大幅に抑えられるため、新薬に比べて低価格になっています。

 剤形や添加物の工夫がされ、より飲みやすくなっていますが、先発医薬品と比べて体内での吸収が多少異なるため、人によっては体調への影響も考えられます。

 ジェネリック医薬品への切り替えに関しては、医師・薬剤師とご相談のうえ、ご利用ください。

 

このページに関するお問い合わせ

健康部 保険年金課 国民健康保険係
電話番号:042-325-0111(内線:314) ファクス番号:042-325-1380
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。