セルフメディケーションの推進とOTC医薬品の普及について
セルフメディケーションの推進とOTC医薬品の普及について
セルフメディケーションとは?
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。
これは世界保健機関(WHO)が定義した用語で、言い換えれば薬局などで処方箋などがなくても購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)の活用するなどして病気の予防や体調管理を行い、自分の健康を自分で守ることです。
日頃から健康管理や疾病予防に取り組むことで、健康の維持増進だけでなく生活習慣病の予防や改善につながります、そして医療費の節約や場合によってはセルフメディケーション税制での所得控除にも役立ちます。
セルフメディケーションの取り組み具体例
セルフメディケーションに取り組むため、その具体例を紹介します
風邪をひいたときに風邪薬を飲む、小さな傷に絆創膏を貼る、疲れた時にビタミン剤を飲むといったことがセルフメディケーションです。
この他にも
・適度な運動を行う
・栄養バランスの取れた食事を行う
・十分な睡眠をとる
・体調管理のため、体温、体重、血圧測定を行う
・OTC医薬品を活用する
・定期的に健康診断を受診する
(注釈)国民健康保険に加入する方向けに特定健康診査を行っています。詳しくは以下のホームページをご確認ください。
などが挙げられます。できることからセルフメディケーションを始めてみましょう。
- 特定健康診査(市の国民健康保険加入者で40歳から65歳のかた)
- 特定健康診査(市の国民健康保険加入者で66歳以上のかた)
- 国保途中加入健康診査(今年度4月2日以降に市の国民健康保険に加入しhた40歳から74歳のかた)
この他にも市民のかたを対象とした健診を実施しています
OTC医薬品の普及について
OTC医薬品とは?
OTC医薬品のOTCは英語のOver The Counterの頭文字をとったもので「カウンター越し」の和訳です。
つまりOTC医薬品とは、薬局やドラッグストアなどで処方箋なしで購入できる医薬品のことです。
軽いけがやちょっとした体調不良(頭痛・腹痛・軽い風邪症状など)のときにOTC医薬品をうまく活用することは、セルフメディケーションの向上につながります。
医薬品のことでわからないことがある時や判断に迷う時は薬剤師に相談しましょう。
また、症状の改善が思わしくない場合には医療機関等を受診するなど状況に応じて判断しましょう。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
健康部 保険年金課 給付・年金係
電話番号:042-312-8607 ファクス番号:042-325-1380
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。