令和6年5月14日のアメリカの臨界前核実験に対し抗議文を送付しました

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 1032506  更新日  令和6年6月7日

 令和6年5月14日に臨界前核実験を行なったとするアメリカ合衆国に対し、非核平和都市を宣言している本市は、以下のとおり抗議文を送付しました。

抗議文(全文)

アメリカ合衆国

ジョー・バイデン大統領 閣下

 

抗 議 文

 

貴国が5月14日にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を実施したとの報に接しました。

核兵器の保有や開発へつながる核実験を実施することは、核兵器廃絶を目指して取り組む人々の思いを踏みにじる行為であり、断じて許しがたく、強く抗議します。

長期化するロシアのウクライナ侵攻や中東の深刻な情勢により国際社会の緊張が高まる中、貴国の実施する臨界前核実験は、核兵器を保持する姿勢と武力を誇示するものです。こうした行為は、他国の核兵器開発の競争や軍拡を助長し、核の拡散を招きかねないものであり、断じて容認できません。

国分寺市は、非核平和都市を宣言した自治体として、貴国の核実験に対し厳重に抗議するとともに、今後一切の核実験の中止を求めます。

 

令和6年(2024年)5月21日

 

日本国 東京都 国分寺市長 

 井 澤 邦 夫 

 

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 人権平和課 人権平和担当
電話番号:042-573-4378 ファクス番号:042-573-4388
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。