親子でいっしょに生きもの観察会（開催後記）

未就学児向けイベント「親子でいっしょに生きもの観察会」を開催しました！

開催概要

令和7年5月17日（土曜日）に、3歳から6歳までの未就学児向けイベントとして『親子でいっしょに生きもの観察会』を開催しました。

当日はあいにくの雨天となってしまったため、今回は昆虫や爬虫類、植物など多くの生きものたちに市役所会場に来てもらい、講師による生きものの紹介と実際の生きものを見ながらのスケッチをしました。足元が悪い中でも多くの方にご参加いただき、生きものとのふれあいを含めた大変にぎやかな観察会となりました。

はじめに、今回のイベントの講師である、特定非営利活動法人 NPO birthの齋田さんから、公園など身近な場所で観察できる生きものの紹介や観察スポットについてご紹介いただきました。蝶やトンボなどの昆虫のほか、蛇やカエル、狸、モグラなども身近な場所で見られることを知り、子どもたちは興味津々。

会場内にはバッタ、テントウムシ、蝶、カエル、ヤモリなどの生きもののほか、役目を終えたハチの巣や鳥の巣、狸のはく製などが設置され、齋田さんから一つ一つ生きものの紹介がありました。テントウムシの虫かごにはアブラムシも一緒に入っており、アリとアブラムシ、アブラムシとテントウムシの関係といった生態系についても分かりやすく解説がありました。

また、生きものによっては触れることができ、子どもたちはその感触や動きなどに目を輝かせながら楽しんでいました。

つづいてスケッチの時間。子どもたちは好きな生きものをよく観察し、クレヨンや色鉛筆で思い思いの絵を描いていきました。お友達の絵を見たり、発表したりして、生きものの特徴や絵を描く際の着眼点など、互いに刺激を受けながらスケッチをすることができたようです。

〈参加者の声〉

以下、参加者の感想の一部を紹介します。

・じっくり生き物を観察する機会があまりなかったのでとても良い経験になりました。

・やもりに触れないと思ったら触れたので良かった！

・講師の方の説明がとても分かりやすく、フレンドリーで子どももとても楽しんで学べていました。雨天なのが残念でしたが、次回も参加したいと思います。

〈アンケート結果〉

以下、参加者からいただいたアンケート結果の一部を紹介します。