自己負担割合の見直し(2割負担)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 1027525  更新日  令和5年6月19日

見直しの内容

新たに2割負担の区分が追加

令和4年10月1日から、医療機関などの窓口で支払う医療費の自己負担割合に新たに「2割」が追加され、「1割」「2割」「3割」の3区分になりました。

1割負担のかたのうち一定以上の所得があるかたは、自己負担割合が「2割」になります{現役並み所得者(3割負担)の条件は変わりません。}

見直し後の自己負担割合判定方法については、下記フローチャートをご確認ください。

自己負担割合の見直し(2割負担)の詳細については、下記の東京都後期高齢者医療広域連合のホームページをご覧ください。

制度見直しの背景

令和4年度以降、団塊の世代が75歳以上となり始め医療費の増大が見込まれています。また、後期高齢者の医療費のうち、窓口負担を除いて約4割は現役世代の負担(支援金)となっており、今後も拡大していく見通しとなっています。今回の自己負担割合の見直しは、現役世代の負担を抑え国民皆保険を未来へつないでいくためのものです。

負担軽減(配慮措置)

令和4年10月1日から令和7年9月30日までの3年間、自己負担割合が「2割」となるかたの急激な自己負担額の増加をおさえるため、外来医療の負担増加額の上限が1か月あたり最大3,000円までとなります。

上限を超えて支払った金額は高額療養費として、東京都後期高齢者医療広域連合よりあらかじめ登録されている金融機関口座に後日払い戻します。

例:1か月の医療費全体が「50,000円」の場合

〇窓口負担割合が1割の場合=5,000円

〇窓口負担割合が2割の場合=10,000円

負担増=5,000円

〇5,000円(負担増)ー3,000円(窓口負担増の上限)=2,000円(払戻し)

PDF形式のファイルをご利用するためには、「Adobe(R) Reader」が必要です。お持ちでない方は、Adobeのサイトからダウンロード(無償)してください。Adobeのサイトへ新しいウィンドウでリンクします。

このページに関するお問い合わせ

健康部 保険年金課 高齢者医療係
電話番号:042-325-0111(内線:319) ファクス番号:042-325-1380
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。