ペンシルロケットが航空宇宙技術遺産に認定

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ページ番号 1032501  更新日  令和6年6月3日

航空宇宙技術遺産認定証

令和6年(2024)4月19日に、「日本の固体ロケット技術の礎を築いたペンシルロケット」として、一般社団法人航空宇宙学会より、ペンシルロケットが航空宇宙技術遺産に認定され、認定証を国分寺市で展示・保管することとなりました。

この度の認定証の贈呈につきましては、大変喜ばしいことであり、今後も「日本の宇宙開発発祥の地 国分寺市」が、ますます市内外の皆様に浸透していくよう、様々な魅力ある取組を展開してまいります。

ペンシルロケット実機(尾翼)
ペンシルロケット実機(尾翼)
府中市郷土の森博物館に貸与中(令和6年7月19日まで休館)

日本航空宇宙学会とは

日本航空宇宙学会は、航空宇宙に関する学理および応用の研究についての発表および連絡、知識の交換、情報の提供等を行う場となることにより、航空宇宙に関する研究の進歩普及を図り、わが国における学術の発展に寄与することを目的としています。

航空宇宙技術遺産とは

日本航空宇宙学会が、我が国の航空宇宙技術発展史を形づくる画期的な製品および技術を顕彰して後世まで伝え、今後の航空宇宙技術の発展に寄与することを目的として、我が国の航空宇宙技術発展史上の画期的な製品および技術に対して、航空宇宙技術遺産を認定するものです。

ペンシルロケット水平発射実験

昭和30(1955)年4月12日、国分寺の地で14mのペンシルロケット水平発射実験が行われました。ペンシルロケットは全長23cm、外径18mmの超小型の固体燃料ロケットで、小さいながらもロケットの持つ基本要素を有していました。その後、観測ロケットとして、ベビー、カッパのシリーズに引き継がれていきました。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 文化振興課 文化振興担当
電話番号:042-329-1205 ファクス番号:042-328-6630
〒185-0012 国分寺市本町3-1-1 cocobunji WEST5階
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。