Hib(ヒブ)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 1029811  更新日  令和6年3月25日

令和6年4月1日より、五種混合ワクチンが定期接種となります

令和6年4月1日より、四種混合ワクチンにHIb(ヒブ)ワクチンを追加した、五種混合ワクチンが定期接種となります。対象者は、令和6年4月1日以降に1回目を接種する方です。四種混合ワクチンやHIb(ヒブ)ワクチンで接種を開始していない方は、五種混合ワクチンで接種を開始してください。
(注釈)すでに、四種混合ワクチンやHIb(ヒブ)ワクチンで接種を開始している方は、五種混合ワクチンではなく四種混合ワクチンとHIb(ヒブ)ワクチンで最後まで接種を受けてください。

詳細は五種混合ワクチンのページをご確認ください。

Hib感染症とは

インフルエンザ菌b型(Hib)は、咳やくしゃみ、会話等で発生する飛沫を介して感染しますが、ほとんどは無症状保菌者です。しかし、一部では中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎等の他、髄膜炎、敗血症、肺炎等の重篤な全身感染症を起こす場合があります。Hibによる髄膜炎を発症すると、予後不良になる場合が多く、致命率は約5%、後遺症(てんかん、難聴、発育障害等)は約25%に残ります。

現在は、ワクチン接種により、Hibが血液や髄液から検出されるような重篤なHib感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。

定期予防接種の方法

種類 接種対象年齢 接種回数 接種方法 接種間隔
Hib(ヒブ)

生後2か月~5歳未満

(標準的には初回1回目:生後2か月~7か月未満)

初回3回 皮下

27日~56日

(1歳未満で完了)

追加1回

初回終了後7か月以上

(標準的には7~13か月)

初回1回目を7か月未満で接種できなかった方は、接種回数が異なりますので、以下をご参照ください。

■接種開始が生後7か月~1歳未満の場合は、初回2回(27~56日の間隔で1歳未満で完了)追加1回(初回接種後7~13か月の間隔)で接種。

■接種開始が1~5歳未満の場合は、1回接種。 

予診票

生まれた月の翌月下旬に国分寺市民の方には、予防接種予診票つづり(予防接種手帳)を郵送していますので、そちらより切り取ってご使用ください。転入や紛失等で予診票がお手元にない方は、健康推進課窓口に母子健康手帳をもって、お越しください。郵送希望の場合は、健康推進課までお問い合わせください。

ワクチンの副反応

副反応として、発赤(赤み)、腫脹(はれ)、硬結(しこり)、痛み、発熱、不機嫌、食欲低下等がみられることがありますが、通常は数日でおさまります。

このページに関するお問い合わせ

健康部 健康推進課 予防係
電話番号:042-321-1801 ファクス番号:042-320-1181
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。