子どもの定期予防接種
定期予防接種について
予防接種法で定められているロタウイルス・Hib(ヒブ)・小児の肺炎球菌・B型肝炎・四種混合・三種混合・ポリオ・BCG・水痘(みずぼうそう)・麻しん風しん混合・二種混合・日本脳炎・HPV感染症の定期接種は、個別に予防接種実施医療機関で受けられます(無料)。
(注釈)HPV=ヒトパピローマウイルス
予防接種を受ける時は、「予防接種手帳」の注意や冊子「予防接種と子どもの健康」をよく読んでから受けましょう。
定期予防接種の種類・市内の実施医療機関
- 以下の予防接種について無料で接種できます。原則として、接種対象年齢を過ぎると無料で接種できません。ただし、市では、新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、接種機会を逸した者について、接種期間を延長する特例措置を行っております。上記事情により接種することが難しい場合については、接種対象期間内に事前に市健康推進課予防接種担当まで御相談ください。
- 接種間隔を過ぎた場合は、対象年齢内に速やかに接種してください。
- 用語説明 〇歳未満は〇歳の誕生日の前日まで
- 定期予防接種の種類・市内の実施医療機関一覧については下記添付ファイルをご確認ください。
接種時に持参するもの
(1)予診票(必要事項に記入、署名してください。詳細は下記「予診票について」にてご確認ください。)
(2)母子健康手帳
(3)保護者同意書(13歳以上16歳未満のお子さんが保護者の同伴なしに接種する場合)
(注釈)保護者同意書は、13歳以上16歳未満で、日本脳炎(特例対象者)またはHPV感染症予防接種を保護者が同伴しないで受けたい場合に使用します。予診票の保護者自署欄および保護者同意書の両方に署名して、接種当日お子さんに持参させてください。(署名がないと予防接種が受けられません)
異なる種類の予防接種を受ける間隔について
B型肝炎
母親がB型肝炎ウイルスに感染している場合、出産時に子どもにも感染が確認されることがあります。その際、お子様にB型肝炎ワクチンの接種をされた方は、保険適用になるため定期接種の対象にはなりません。
不活化ポリオ
不活化ポリオの接種回数は平成24年8月31日までに受けたポリオ予防接種(生・不活化ワクチンを含む)の履歴によって回数が異なります。詳しくは「ポリオ接種回数表」をご確認ください。
日本脳炎予防接種について
旧日本脳炎ワクチンで重篤な副反応が出たため、平成17年5月30日付け厚生労働省通知以降平成21年度までの約5年間、個別のご案内(積極的勧奨)を差し控えていました。その間に標準的な対象年齢となったかたの多くが日本脳炎の予防接種を受けそびれていました。
平成21年6月2日より新しいワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)が定期接種で使用可能となり、一期対象者に開始しました。平成22年8月27日より二期対象者にも新ワクチンの使用が開始されました。なお、旧ワクチンは現在使用されていません。
平成23年5月20日より、平成17年度から平成21年度の日本脳炎予防接種の個別のご案内(積極的勧奨)の差し控えにより受けそびれたかたが特例対象者として位置づけられました。以下の「日本脳炎予防接種の特例対象者について」をご覧ください。
個別のご案内
平成22年4月から一期対象者のうち標準的な接種年齢にあたる3歳のお子さんに対して再開し、順次受けそびれているかたにも一期のご案内をお送りしています。 また、平成28年4月から標準的な二期対象年齢にあたる9歳のお子さんに対する個別のご案内をしています。まだ1度も受けたことのないかたは、なるべく早く初回接種を受けましょう。初回接種が終了して1年が経過しているかたは、追加接種を忘れずに受けましょう。
日本脳炎予防接種の特例対象者について
平成17年5月30日の積極的勧奨の差し控えにより接種を受ける機会を逸した方に対しては、特例として下記のような措置を講じております。
(1)平成14年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は、20歳未満で接種が可能となります。
接種間隔・回数は、次のように実施します。
ア)平成23年5月20日までに、全く接種を受けていない場合:第1回目及び第2回目の接種として6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回、第3回目の接種については第2回目の接種後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回接種します。第4回目の接種は、9歳以上の方に対して第3回目の接種終了後、6日以上の間隔をおいて1回接種します。
イ)平成23年5月20日までに、1回以上の接種で、4回の接種を完了していない場合(上記アの場合は除く。):6日以上の間隔をおいて未接種分を接種します。ただし、二期の接種相当分は9歳以降に接種します。
(2)平成21年4月2日~平成21年10月1日生まれの方で、平成22年3月31日までに日本脳炎の第1期の予防接種が終了していない方は、二期の対象年齢(9歳~13歳未満)の間においても一期の接種が可能となります。
接種間隔・回数は、次のように実施します。
(注釈)7歳6か月から9歳未満の間は定期接種の対象とはならず、任意接種となります。
ア)平成22年3月31日までに全く接種を受けていない場合:6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回、一期追加接種については2回接種後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回接種します。一期追加完了後、6日以上の間隔を置いて二期の接種をします。
イ)平成22年3月31日までに1回以上接種を受けている場合:6日以上の間隔をおいて未接種分を接種し、二期においても一期追加完了後6日以上の間隔をおきます。
予診票について
接種には、国分寺市の予診票が必要です。生後2か月になるまでに、生後2か月から小学校就学前までに受ける予防接種の予診票(予防接種手帳)を郵送しています。二種混合は対象年齢になりましたら、予診票をお送りします。日本脳炎二期は平成25年度より順次個別のご案内を再開しています。ご案内の対象になりましたら、予診票をお送りします。
転入された方、紛失等で国分寺市の予診票をお持ちでない方は以下の(1)または(2)の方法で予診票を入手してください。
(1)事前に予診票配布場所で入手します。予診票配布場所は、健康推進課(泉町2-3-8いずみプラザ1階)または健康推進課窓口(戸倉1-6-1市役所第2庁舎1階)です。母子手帳を忘れずにお持ちください。
(2) 市内の実施医療機関で入手します。
実施指定医療機関に備え付けの予診票があります。事前に医療機関に確認をしてから使用してください。医療機関へ行く際は、母子手帳と国分寺市に転入したことが分かるもの(国分寺市内住所の記載がある身分証明書または住民票等)をお持ちください。
近隣市での接種について
BCG以外は、近隣の10市(立川、国立、小平、小金井、東村山、昭島、東大和、武蔵村山、清瀬、狛江)の実施指定医療機関でも受けられます。 市外の提携医療機関で接種を希望する場合は、希望する医療機関の所在自治体のホームページをご確認ください。医療機関に国分寺市の予診票がありませんので、事前に入手してください。
予防接種と副反応
ワクチンは生体にとっては異物であり、接種による副反応は避けられません。予防接種を受ける際は予防接種手帳と一緒に送付している「予防接種と子どもの健康」をご覧いただき、お子さんの健康状態のよい時に保護者の判断のもとで接種を受けてください。
(1)通常みられる副反応
ワクチンの種類によっても異なりますが、局所反応として注射部位の発赤・しこり・疼痛などがみられます。通常数日以内に自然に治るので心配する必要はありません。
(2)重い副反応
予防接種を受けたあと、接種局所のひどいはれ、高熱、ショック・アナフィラキシー様症状(通常、接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)、ひきつけ・けいれんなどの症状があったら医師の診察を受けてください。お子さんの症状が厚生労働省令に定める症状を診断した場合には医師から厚生労働省へ報告されます。
- 注射生ワクチン
- BCG・麻しん風しん混合・水痘(水ぼうそう)
- 不活化ワクチン
- 三種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風)、ポリオ、四種混合(ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオ)、二種混合(ジフテリア・破傷風)、日本脳炎、Hib(ヒブ)、小児の肺炎球菌、子宮頸がん、B型肝炎
-
経口生ワクチン
- ロタウイルス
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このページに関するお問い合わせ
健康部 健康推進課 健康推進係
電話番号:042-321-1801 ファクス番号:042-320-1181
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