23 一部事務組合(浅川清流環境組合議会)とは(令和6年8月1日号掲載)

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ページ番号 1032740  更新日  令和7年1月9日

 一部事務組合とは、住民の社会生活圏の広域化に伴って総合的な処理を要することになった衛生、塵芥処理等の事務を複数の自治体が共同で行う目的で設置する団体のことで、地方自治法第284条第2項の規定に基づき、特別地方公共団体として規約を定めて設置・運営されています。

 浅川清流環境組合は、国分寺市、日野市、小金井市の3市における可燃ごみを共同で処理することを目的として設置された一部事務組合です。
 同組合が運営する可燃ごみ処理施設は、日野市のご協力により日野市石田一丁目に設置されており、3市に住む約44万人分の可燃ごみを処理し、施設には1日平均で約200~250トン(40リットルのごみ袋で20,000~25,000袋分の量)が運び込まれています。国分寺市が排出する可燃ごみの量は、市民の皆様のご協力もあり、令和4年度は1人1日当たり約333グラムと26市中2番目に少ない自治体となりました。
 また、当該施設では、排ガスに含まれる有害物質濃度について、全国でもトップクラスとなる厳しい自主規制値を設定し、環境に最大限配慮した施設運営を行っています。
 さらに、同組合では食品ロスの削減、プラスチックごみの削減、3R運動(リデュース(削減)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用))についてのPRを行い、施設見学の受け入れも実施しています。

 一部事務組合には、市議会と同様に組合議会が設置されています。浅川清流環境組合の場合、議員の定数は12人で、構成団体の3市からそれぞれ4人の議員が選出されています。同組合議会では、年2回定期的に開催される定例会と必要に応じて開催される臨時会があり、予算や決算等の議案の審議が行われています。
 なお、国分寺市議会では、浅川清流環境組合議会のほか4つの一部事務組合議会に議員を選出しています。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 総務担当
電話番号:042-312-8706 ファクス番号:042-327-1426
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