令和5年6月　市政近況報告

令和5年6月　市政近況報告

市民の皆様ならびに事業者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止につきまして、引き続きご協力をいただき感謝申し上げます。

 

新型コロナウイルスの感染者が日本で初めて確認されてから3年が経過しました。令和5年5月8日から感染症法上の分類が2類相当から5類に変更となり、法律に基づく行動制限はなくなりました。感染対策の実施は個人・事業者の判断が基本となり、経済活動の正常化が徐々に進み始めています。本市においても基本的な感染対策を講じながら、多くの事業を再開してまいります。各種イベント等の実施をきっかけとして、更なるまちのにぎわいの創出に向けて、アフターコロナを見据えたまちの活性化に取り組んでまいります。

 

今年は、国際姉妹都市であるオーストラリア・マリオン市との姉妹都市提携30周年となる節目の年です。そこで、5月9日から15日まで、マリオン市を表敬訪問してまいりました。マリオン市のハンナ市長をはじめ皆様に大変温かく迎えていただき、マリオン市の環境への取組や教育、文化施設など様々な場所を視察させていただきました。公式レセプションには、提携当初、国分寺市との交流があった市民の方々も参加されました。今回の訪問は、30年にわたる両市の関係を振り返り、学校交流など今後の更なる交流の推進を図るための機会となりました。

 

また、5月18日は、任期満了に伴う市議会議員選挙後、初の臨時議会を招集し、低所得の子育て世帯に対して、児童1人当たり5万円の子育て世帯生活支援特別給付金を給付する事業や、物価高騰に伴う住民税非課税世帯支援給付金の給付事業などの予算等、計5議案のご審議をいただきました。速やかに支給できるよう準備を進めておりますので、詳しくは、市報やホームページ等でご確認ください。

 

初夏らしい季節となり、行動制限が緩和され、まちには、少しずつ明るい兆しが見えてきております。市民の皆様ならびに事業者の皆様におかれましては、熱中症に十分ご注意いただくとともに、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底に、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。