令和6年1月　年頭にあたって

令和6年1月　年頭にあたって

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

はじめに、今月1日に発生しました令和6年能登半島地震におきましてお亡くなりになられた方々へ、心よりお悔やみ申し上げるとともに被災された皆様へお見舞い申し上げます。

 

新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の位置付けが変更されて以降、落ち着きを見せており、日常生活も戻りつつあります。しかし、終息までの目途は立っておらず、インフルエンザ等の感染症も流行しているため、引き続き体調管理には十分注意していただきますようお願いいたします。

昨年は、関東大震災から100年となる節目の年として、自助力・共助力・公助力を強化するため、防災フェスタや家庭用防災用品購入費補助事業をはじめ、さまざまなイベント・事業により防災力を高め、災害に強いまちづくりを推進してきました。

本年は、市制施行60周年となる節目の年であります。改めてこれまでの市政運営を振り返るとともに、未来を見据え魅力あふれる持続可能なまちづくりに向けた施策を進めてまいります。その60周年を記念して、市制施行日である11月3日を中心に、さまざまなイベント等の企画を予定しております。

新庁舎の建設においては、現在、予定どおり進行されており、本年9月末のしゅん工に向け、着実に進めております。大規模災害発生時の災害対策本部として十分な機能を備え、市民の安全・安心の礎となる拠点として、市民の皆様に利用しやすい施設となるよう令和6年度中の供用開始に向け引き続き整備を進めてまいります。

結びに、本年が皆様にとって良い年となりますよう祈念して年頭の挨拶といたします。