地区防災計画について

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ページ番号 1016816  更新日  令和4年2月8日

地区防災計画について

地区防災計画とは

 阪神・淡路大震災や東日本大震災において、「公助」だけではなく、個々人の対策における「自助」の観点及び地域コミュニティにおける「共助」の観点で地域住民同士がお互いに助け合うことの重要性が再認識されました。

 そこで、国は平成25年に災害対策基本法を改正し、市町村内の一定の地区内の居住者及び当該地区に事業所を有する事業者(地区居住者等)が、大災害に備えて自発的な防災活動に関する計画(地区防災計画)について定めることができる「地区防災計画制度」を新たに創設しました。

 また、地区居住者等は地区防災計画策定後、市町村地域防災計画に地区防災計画を定めることを提案できます。

国分寺市における地区防災計画

三層の活動体制

国分寺市においては、国より35年以上前(昭和59年)に防災まちづくり推進地区第1号地区である「高木町自治会」が地区防災計画を策定しました。

平成29年7月11日には、防災まちづくり推進地区の「高木町自治会」・「本多連合町会」・「東恋ヶ窪六丁目自治会」・「けやき台分譲団地管理組合」の4地区が、平成30年6月26日には、同地区の「国立団地協議会」・「西恋ヶ窪一丁目地域連合防災会」の2地区が、令和元年8月2日には、同地区の「新町地区連合自治防災会」・「戸倉自治会中・西・北地区防災会」・「西町弁天町内会」の3地区が、令和3年3月25日には「戸倉自治会東地区防災会」・「内藤・日吉地域連合防災会」の2地区が、地区防災計画を防災会議にはかり国分寺市地域防災計画に定めました。その他地区においても、3地区が策定済み、1地区が策定中です。策定済み地区においては、国分寺市地域防災計画と連動し、三層の活動体制に基づいた計画とするため、順次見直しを検討中です。

国分寺市地域防災計画に位置付け済みの地区一覧

 昭和59年3月におそらく全国で初となる地区防災計画を策定しました。平常時、災害時だけにとどまらず復興期における地区本部活動を地区防災計画に定めています。

 平成27年度に内閣府地区防災計画モデル地区に選定され、平成28年1月に地区防災計画の見直しを行ないました。

 国分寺市防災まちづくり推進地区第2号地区として、昭和60年11月に地区防災計画を策定しました。

 平成10年12月に地区防災計画1度目の見直しを行い、防災マップの改定を行うなど10町会が一体となって活動を行なっています。

 平成27年度に内閣府地区防災計画モデル地区に選定され、地区防災計画2度目の見直しを平成29年3月に行ないました。

 国分寺市防災まちづくり推進地区第4号地区として、平成元年3月に地区防災計画を策定しました。

 平成28年10月に地区防災計画見直しを行い、まち歩きに基づいた防災マップ、平常時の備え及び災害時の行動計画を地区住民誰もがわかりやすく、行動に移せるよう1枚にまとめました。

 毎年この地区防災計画をもとに、まち歩きや防災訓練等を行なっています。

 国分寺市防災まちづくり推進地区第6号地区として、平成11年3月に地区防災計画を策定しました。

 平成30年3月に地区防災計画見直しを行い、まち歩きに基づいた防災マップ、平常時の備え及び災害時の行動計画を地区住民誰もがわかりやすく、行動に移せるよう1枚にまとめました。

 また、災害時には自分ができることを行う体制づくりを行ない、「たすけあいカード」を作成しました。誰が見ても行動できるように、わかりやすく1枚1枚作成しました。

 国分寺市防災まちづくり推進地区第12号地区として、平成29年1月に地区防災計画を策定しました。

 集合住宅として国分寺市初となる地区防災計画においては、災害時の安否確認方法として、世帯ごとに家族全員の安否確認後ベランダに緑のバンダナをかけるなど、集合住宅として新たな防災活動を展開しています。

 国分寺市防災まちづくり推進地区第13号地区として、平成30年3月に地区防災計画を策定しました。

 西恋ヶ窪一丁目自治会と泉山自治会の2つ自治会から成る連合防災会で、災害時協力店・団体制度を取り入れるなど、地域に密着した新たな防災活動体制を展開しています。

国分寺市防災まちづくり推進地区第5号地区として、平成10年3月に地区防災計画を策定しました。

平成31年3月に地区防災計画見直しを行い、災害時の活動体制等について整理を行いました。本地区は,8つの自治会から成る連合防災会で、各自治会ごとに「自治会本部」を設け、直接地区防災センターと連携を図るような仕組みづくりを行うとともに、自治会本部のサポート役として、「防災会地区本部」を設置するような体制づくりを行いました。

 

国分寺市防災まちづくり推進地区第7号地区として、平成17年3月31日に地区防災計画を策定しました。

平成31年3月に地区防災計画の見直しを行いました。A4版冊子の地区防災計画とまち歩きを基にA3の防災マップを手作りで作成しました。防災マップの裏面には、地震発生時の行動や三層の活動体制、平常時の備えに関して記されています。

国分寺市防災まちづくり推進地区第8号地区として、平成20年3月に地区防災計画を策定しました。

平成31年2月に地区防災計画見直しを行い、平常時及び災害時の防災活動体制や災害時の安否確認システムを構築しました。裏面には、まち歩きに基づき作成した防災マップを掲載し、1枚で分かりやすいものを作成しました。

 

国分寺市防災まちづくり推進地区第11号地区として、平成25年3月に地区防災計画を策定しました。

令和2年1月に地区防災計画見直しを行い、発災時の行動及び防災活動体制、在宅避難者支援、風水害などへの対応について整理を行いました。

国分寺市推進地区第14号地区として、令和元年12月に地区防災計画を策定しました。

市の中心部で広範囲ば地域であるこの地区では、地区防災センターとなる第五小学校、第九小学校を核に地域センター、井戸のある公園などを活用し、学校・PTA関係者・民生委員・青少年委員・企業・団体等とも連携、協力しながら避難所運営、地区本部開設など災害発生時に備える活動を展開しています。

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このページに関するお問い合わせ

総務部 防災安全課 防災まちづくり担当
電話番号:042-325-0111(内線:511) ファクス番号:042-326-3624
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