石橋供養塔・庚申塔・不動明王碑
不動橋の北側の路側に、石橋供養塔があります。
- 所在地
国分寺市南町3-1
- 電話番号
こくぶんじ観光まちづくり協会 042-326-0202
- 交通アクセス
JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線 国分寺駅南口から徒歩5分
石橋供養塔
不動橋の北側には、天保3年(1832年)銘のある石橋供養塔が大切に守られています。
石橋供養塔は、常に人に踏まれている石橋を供養する意味と、石橋を渡って村内に疫病や災いが入り込むのを防ぐ意味があると伝えられています。
この供養塔の存在によって野川にはかつて石橋が架けられ、「再建」という文字も刻まれていることから、この年に造り替えられていたことがわかります。
庚申塔・不動明王
石橋供養塔の西側には、延享2年(1745年)に国分寺村の人々によって建てられた庚申塔があり、さらにその隣には 不動明王碑があります。
庚申塔は、十干十二支のひとつ、庚申(こうしん・かのえさる)にまつわる信仰です。不動橋際にあるこの庚申塔は、6本の腕をもつ青面金剛の像を浮き彫りしたもので、国分寺村の人々の信仰の対象となっていました。
不動明王碑は、いつ、誰が造立したのか不明ですが、今でも花や絵馬が飾られており、地域の方々に大切にされています。不動橋の名前のもとになったと考えられます。
石臼
庚申塔と不動明王碑の前には、水車とともに使用された石臼(つきうす)があります。詳しくはわかりませんが、国分寺村のどこかで使われたものかもしれません。
地図
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