国分寺
医王山最勝院国分寺は、真言宗豊山派の寺院です。伝承では「分倍河原の戦い」で焼失した武蔵国分寺は新田義貞の寄進により薬師堂が再建されたと伝わっています。江戸時代に入ると徳川幕府は、由緒ある寺社に領地を与えて保護しました。国分寺の薬師堂も三代将軍家光から慶安元年(1648)に九石八斗九升八合の寄進を受け、朱印状を下付されました。以後、十四代家茂までの朱印状が残っています。享保10年(1725)に本堂が再建されたと考えられます。現在の本堂は昭和60年に改築されたものです。
- 所在地
国分寺市西元町1-13-16
- 電話番号
国分寺 042-325-2211
- 交通アクセス
JR中央線・西武国分寺線・多摩湖線→国分寺駅徒歩18分/JR中央線・武蔵野線→西国分寺駅徒歩15分
国分寺境内の文化財
国分寺本堂の門前には楼門があり 、境内には万葉植物園、仁王門、薬師堂などがあります。
地図
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教育部 ふるさと文化財課 文化財保護係
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