陳情第2-3号 学童保育所の狭隘状態解消と高学年児童受け入れに関する陳情

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ページ番号 1022469  更新日  令和2年2月19日

陳情第2-3号

学童保育所の狭隘状態解消と高学年児童受け入れに関する陳情

 

受理年月日 令和2年2月3日

 

陳情の要旨

貴職におかれましては,日頃より学童保育行政の発展に御尽力いただきありがとうございます。

従前より学童保育所での狭隘による以下の憂い事があり,早期解決が必要と考えております。

・学童保育所職員により,積極的な児童の指導を行っていただいておりま

すが,育ち盛りの児童が多く集まる箇所での狭隘は,児童の接触を多く

招き児童の「安全」を阻害します。実際,けがやトラブルの報告が多く

保護者の憂い事となっております。また,児童自身の不安材料にもなっ

ており,退所を余儀なくされる家庭もございます。

・高学年の受け入れを希望する家庭も少なくありません。現状,高学年の

受け入れがないため,児童のみで自宅での留守番,あるいは保護者が退

職を余儀なくされる家庭もございます。本課題は狭隘状況の改善と並行

して進める必要があると考えております。

上記の憂い事を解決すべく国分寺市で御尽力いただき,過去5年間に306人分の学童保育所の定員拡大をしていただきましたが,児童数の増加等もあり一部を除き改善が見られない状況でございます。

また,これらの課題認識のもと,国分寺市学童保育所保護者会連合会では国分寺市関係課長との懇談会(意見交換)を毎年実施,また,国分寺市市民要求実行委員会の構成委員として毎年市長へ課題解決を陳情してまいりましたが,残念ながら私たちが願っている改善が見られない状況でございます。

令和元年11月に(仮称)国分寺市子ども若者・子育ていきいき計画(案)が公表され,その中でも各施設の増設計画案等を検討いただいておりますが,

私どもでは,一部エリアでの効果は認められるものの全体的な改善には至らないと考えております。

市の予算は有限であり,高齢者対応等,ほかにも実施すべき事項が多い点も重々承知しておりますが,本課題解決も待ったなしの状況です。

国分寺市では「子どもの健やかな成長」を理念として掲げております。子育て満足度の向上など,子育て家庭にとって住みやすい地域のトップランナーを目指し,議会,行政,保護者一体での課題解決をしたく,以下の事項を陳情いたします。

 

陳情事項

1 学童保育所の狭隘状況の早期改善を強く求めます。

2 各学童保育所の狭隘状況,具体的には登録児童数1人当たりの保育面積と,平日平均的利用時の児童1人当たりの保育面積の2種類を毎年,市民に公表することを行政に求めてください。

3 学童保育所での高学年児童受け入れ計画を策定することを行政に求めてください。

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 総務担当
電話番号:042-325-0111(内線:467) ファクス番号:042-327-1426
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。