陳情第2-2号 国に対し「主要農作物種子法廃止法案にかわる日本の種子保全の法整備を求める意見書」の提出を求める陳情
陳情第2-2号
国に対し「主要農作物種子法廃止法案にかわる日本の種子保全の法整備を求める意見書」の提出を求める陳情
受理年月日 令和2年1月29日
陳情の要旨
日頃より国分寺市民のために御尽力いただき,心より感謝申し上げます。
さて,2017年4月主要農作物種子法(以下「種子法」という。)の廃止法案が可決・成立し,2018年4月に「種子法」が廃止されました。それまでは,市民の主食である米や麦の種は,種子法のもとに公的資金と人材を投じて,生産に必要な量が確保,供給されてきました。それぞれの家庭の米も多種多様な中から選び安定して食べ続けることができました。市民の主食である米や麦は,日本各地に地域独自の銘柄があります。地域に合ったそれらの種を農家が栽培してくださり,おいしいお米等を食べることができました。
「種子法」が廃止されて,今,国の法整備のないままに,それぞれの地方独自で取り組まれる種の扱いは今後どうなるのでしょうか。不安です。それぞれの家庭好みのお米が,ある日食べられなくなることはないのでしょうか。
国分寺市議会として,市民の主食への不安を取り除くべく,廃止された「種子法」にかわる法整備を早急に行うよう国へ意見書を出していただきたく陳情します。
陳情事項
1 主要農作物種子法廃止にかわる法整備を早急に取り組むよう国へ意見書の提出を求めること。
2 その際,国の予算も継続してつけられるよう意見書に組み込むこと。
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