陳情第7-2号 ぶんバスのさらなる発展を求める陳情
陳情第7-2号
ぶんバスのさらなる発展を求める陳情
受理年月日 令和7年8月7日
陳情の要旨
平素より、市民の安全な交通対策に御尽力いただきありがとうございます。私たちはぶんバスの受託事業者の撒退によりぶんバスが運行の危機にあると聞き集まった市民の会です。
しかし、令和7年2月28日の地域公共交通会議において新しい運行業者が決まったとのことです。当局の御尽力に感謝申し上げます。
さて、当会はぶんバスの転機を契機にしてさらなるぶんバスの発展を望むものです。例えば、フランスでは「すべての人が同じように移動する権利」として移動権・交通権を「国内交通基本法」として定めています。また、日本において国土交通省は「地域独自の個性や魅力を活かしたまちづくり・地域づくりが展開されるべきで、そのためのだれもが安心して安全に、いつまでも住みつづけられる「プラットホーム」・土台、すなわち社会インフラとして公共交通を位置づけるべきといえる」と交通権を位置づけています。さらに、利便性高く、地域に根差した運行計画や、福祉施策としての事業の充実を求めて以下7項目について陳情いたします。
陳情事項
1 今回の200円への運賃値上げの決定に至る根拠に対して、市の説明が曖昧なものとなっています。また、値上げ後の増収分の扱いについて明らかにしてください。
2 心身に障がいを持つ方とその同伴者について、その同伴者についての説明がありません。100円のままとしてください。
3 運行ルートによっては積み残しが発生しています。便数を増やしてください。
4 市内では公共交通の乗り入れのない地域があります。交通不便地域を解消してください。
5 70歳以上の高齢者の無料化または、シルバーパスの利用を可能にしてください。
6 立川市などで行われているような、市民参加のワークショップを開いてください。
7 運賃、ルート、時刻表など市民に影響する事項は条例で定めてください。
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