陳情第7-3号 すべての中学生が温かい給食を食べられる仕組みの検討を求める陳情
陳情第7-3号
すべての中学生が温かい給食を食べられる仕組みの検討を求める陳情
受理年月日 令和7年8月12日
陳情の要旨
市長の所信表明において、今後中学校で保温食缶方式による給食提供を進める方針が示されました。
このたびの方針を前向きに受け止めるとともに、より充実した制度となるよう、以下の点について御検討をお願いしたく、本陳情を提出いたします。
まず、食缶式を導入する際には、アレルギーや宗教上の配慮に対応しつつ、小学校と同様に全員が対象となる給食制度へと移行することを求めます。
また、食育の観点からは、「食」は五感を通じた学びの機会であり、自校方式や親子方式はその点で大きな魅力を持つ提供形態です。
近年では、防災や持続可能な地域づくりの視点から、センター方式と自校方式・親子方式を組み合わせて運用する自治体も増えています。
国分寺市においても、将来的な可能性を狭めることなく、多様な方式を視野に入れた中長期的な検討を進めていただけますようお願いいたします。
あわせて、給食制度の検討経過や判断基準については、市民に分かりやすい形で、小まめな情報公開を行っていただけますようお願い申し上げます。
陳情事項
1 食缶式を導入する際は、小学校と同様に全員が対象となる給食制度としてください。
2 中長期的な制度検討を進める場合は、検討の目標期限を明確に定めてください。
3 食缶式実施後も、自校方式・親子方式を選択肢から除外せず、他自治体の実例を参考に比較検討を進めてください。また、検討経過や判断基準についての情報公開を丁寧かつ継続的に行ってください。
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